左半身麻痺について

タイトルの通り、自分が患っている左半身麻痺について説明とか、現状を知ってもらえればいいなという記事になります。

文字通り、身体の左半分が動かない病気ではあるのですが、
あくまで自分の場合は、脳梗塞で右脳側、身体の左半分を動かす神経が死んでしまった感じです。
もう少し詳細に書くと、自分は左腕、手がほぼ動かない。
左脚は太腿から上が辛うじて動く。
左足を地面に着こうとすると、足の裏が着かなくて、足首が内側にぐねってなったり、膝が勝手に曲がってしまったりする。
こような症状は装具を装着することによって、ある程度の緩和ができる。
なので装具着けて杖さえあれば左脚を太腿から上で持ち上げるように不格好な歩行自体は可能。
装具着ければ杖がなくてもヨロヨロしながら10mくらいなら歩行可能。

ただ、病気になって気付いたのは、人間って歩こうとするときって何か目的があるからで、歩くだけじゃなくて、何かを持って歩くことが多いってこと。
例えば、食べたご飯の食器を台所に持っていくとか。
左腕が動かないので、右手に杖を持ってしまうともう何も持てないので、杖がなくても安定歩行できるようなリハビリを今やってるとこです。
左手が動かないってめちゃくちゃ不便です。つい1年前までは普通に生きていただけに、現状との乖離があまりにも歯がゆい。
ただ、不思議なことに左半身は動かないけど、鈍い感覚はあって、触られればわかるし、痛覚もある。
現状の医療では病気前のように完全に回復することは難しいらしい。
だから回復期は過ぎたけど、少しでも前みたいに普通に動けるようにリハビリ頑張ってます。

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