発達障害児の育児で気をつけていること
我が家は7歳の発達障害の双子(女の子、男の子)と5歳の男の子の
3人の子どもがいます。
●発達障害の長女
自己主張が強く気持ちの切り替えがとても苦手
例えば公園などに遊びに行ったときなど、『帰ろう』
と、促してもなかなか帰ろうとしません。
#健常の5歳児もおなじですが、、、
もっと遊びたい気持ちを切り替えられずに家に帰っても
公園で遊びたいとパニックになることもしばしば、、、
雨が降ったり、辺りが暗くなってたりして、物理的に遊べない状況でも
本人にとっては受け入れることは困難です。
●発達障害の長男
家電が大好き!優しくて争いを嫌う平和主義
3人の中で一番控えめな性格で、遊んでいるおもちゃを
兄弟に横取りされても怒りません。
#悲しそうな顔をしますが
姉や弟が遊んでいるものを隣で控えめに覗き込んで
兄弟に怒られてます。
#もっと優しくしてあげて
家電が大好きで特に電子レンジをよく悪戯しています。
●気をつけていること1つ目
ここから本題ですが、
1つ目は、
気持ちを受け止めてあげること
長女の公園の事を例に出しますが、もっと遊びたい気持ちを
『もっと遊びたかったね』と、とにかく気持ちを受け止めて
あげることを意識してます。
気持ちの切り替えをできる、できないではなく、否定、肯定ではなく
気持ちを理解をすることを心がけてます。
わがままを言ってることの境界線は難しいですが、、、
●気をつけていること2つ目
2つ目は、
やることを具体的に言ってあげること
”ちゃんとする” ”しっかりする” ”きちんとする”
上記はよく使われる言葉ではありますが、大半の方は文脈や会話の流れから推測して、行動することができますが、発達障害の方(個人差はあると思います)は
抽象的な言葉の理解が苦手です。
なので具体的に指示をするように心がけてます。
例えば、
学校から帰宅したときにランドセルの中身を整理するのですが
大半の方であれば
『体操着をちゃんと洗濯機に入れて、ランドセルをきちんと掛けて、
しっかりうがいと手洗いしてね』
で、理解できると思いますが、
これをもっと具体的に言うようにしてます。
『ランドセルの中の体操着を出して洗濯機に入れてね、
ランドセルをここにこの向きに掛けてね、うがいと手洗いしてね』
と出来るだけ抽象的な言葉を使わずに伝えることを
心がけてます。
長女の場合ですが
学校にスクールバスで通っているのですが、自分の席に座らずに
寝そべっていることが多々あるので、バスに乗る前にほぼ毎日
『バスに乗ったら椅子に座ります!』
と具体的に指示をしています。
その結果、指示を守ってくれて椅子に座ってます。
#ありがとね
●気をつけていること3つ目
3つ目は、
話をする時は出来るだけ子どもと視線の高さを合わせること
これは一番意識していることですが、
私の身長は175センチ、子どもたちは120センチくらい、
50センチ以上の身長差があるので立ったまま会話をすると
私は見下ろし、子どもはかなりの角度で見上げないと目が合いません。
発達障害の子はなかなか目を合わせようとしてくれないので、
発達障害の子に限らず子どもたちと会話をするときは子どもたちの視線の
高さまでしゃがんで目を合わせることを心がけてます。
少しでも顔の表情などから気持ちを汲み取れるようになってもらいたいです。
●まとめ
気をつけていること
気持ちを受け止めてあげること。
やることを具体的に言ってあげること。
話をする時は出来るだけ子どもと視線の高さを合わせること。
まだまだ意識をしていても上手く行かないこともありますが、
妻と子どもたちと一緒に成長していければと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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