中学生時代に魅了されてからずっと大好きなジーパン

当時古着屋めぐりをしていましたがジーパンだけはLEVI'S５０１を穿くことはなく
国産ブランドのドゥニームのジーパンを愛用していました。
高校時代にはドゥニーム京都モデルが発売されそれからはずっとこのモデルを着用していました。
この京都モデルはウエストとレングスを選べて裾上げしないで本来の
綺麗なシルエットで穿けるジーパンでした。

その後イタリア留学、就職、独立して喜木家具工房を始めた時もずっと京都モデルを愛用していました。
しかし2009年くらいにこのモデルが無くなりました。

なぜかと言うとドゥニームの創設者でデニム界の巨匠、林芳亨（はやし よしゆき）さんが会社を辞められて経営陣がかわり名前は同じでも違うメーカーになった為でした。
ウエストとレングスを選べるタイプは在庫が増えて大変だとは思いますが愛用していた者としてはこれからどうしようと真剣に考えてました。

しかし2010年にRESOLUTEというブランドが誕生しました。
ジーパンしかつくらない、しかも4型しかつくらない国産ブランド
しかも710という品番はウエストとレングスを選べ色落ちも素晴らしい逸品
このブランド、実はドゥニームを辞められた林芳亨（はやし よしゆき）さんが作ったものでした。
永久欠番的なパンツ、10年後も20年後も手にできる理想の定番を作りたいという林氏の強い信念が反映されたジーパンです。
お陰様でジーパン選びに迷う事がなくなり一安心しました。

ファッションが好きになってからずっと林さんが作ったジーパンを穿いてる事になりますがこれからもずっと続きそうです。

余談ですが中学時代からファッション雑誌などで林さんをみてスタイルや生き方、モノの考え方含めずっと憧れている人です。
この人のお陰でエイジング（色落ち）に興味を持ったり、靴を磨いて綺麗に履いたり、手入れして物を長く使う事も学びました。
趣味の日焼けもこの人の影響です。
これからもずっと影響受けながら成長できればと思っています。

濃いのから薄いの、レングス違いで履き分けています。
林さんがよく言っておられる「たかがジーパンや」ですが、されどジーパン
僕の中で一番影響受けたコアな部分だと思っています。