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人付き合いが疲れなくなる5つの秘訣

人付き合いが疲れると感じる時は、ほとんどの場合無理をして人との関係性を維持しようとしている時です。

でも案外、無理をしなくても人間関係ってうまくいくものなんです。

全ての人と仲良くできることはないけれど、無理をしないで自然体の自分のまま仲良くできる人はたくさんいます。

過去に人間関係で悲しい経験があっても、それはたった一人との出来事でしかありません。日本の人口だけでも一億人以上いるので、一億人中の一人との間だけで起こった出来事です。この事実は頭の隅に置いていてくださいね。

これからもっとたくさんの素敵な出会いが待っています。大丈夫。

とは言っても、過去の経験から無理してしまう癖はなかなか抜けないものです。今回は無理してしまう癖をなくしていって、人付き合いが楽になる方法をお伝えします。


①無理して笑顔を作らないで過ごしてみる

嬉しい時、ありがとうと思った時、楽しい時だけ笑顔を作ってみることを意識して過ごしてみてください。

いつも笑顔でいるってしんどいです。誰だって気分が落ち込む日や、体調が悪い時もあります。そんな日は無表情でいいんです。

無表情でも周りの人は何とも思っていないものです。笑顔じゃない人が気になったり嫌なことを言ってくる人は、普段から無理して笑顔を作っている人だったりするんですよね。

最初は何か悪いことが起きそうな気がするかもしれませんが、笑いたくない時は無表情で過ごしてみてください。案外何も起きないものです。


②話したい時だけ話してみる

無言が怖いから頑張って話そうとすることがあるかもしれません。

でも話したくなかったら、怖くても話さずにボヤーっとしていてください。

世の中には話すことが大好きでひたすら話を聞いてほしい人、無言の時間に安心感を感じる人、たまに話せれば十分な人がいます。

無理せず話したい時にだけ話していると、あなたのテンポや雰囲気に合う人が自然と周りに集まってきますよ。


③苦手な人からそっと離れる

言葉でうまく説明できなくても、一緒にいると疲れる人って存在します。それは相手が悪いわけでも自分が悪いわけでもありません。

同じ職業の人でも家族でも、合う合わないはどうしても出てきてしまうものなんです。

食べ合わせが悪い食べ物があるように、合わない色の組み合わせがあるように、合わない人がいるのは自然なことです。

誰も悪者にしないで、「この人ちょっと苦手かも」と思ったらそっと離れてみてください。関わる頻度も本当に必要最低限だけでいいんです。


④一人の時間を人一倍大切にする

学校生活の名残りで、大人数の中でうまくやっていかないといけないと思い込んでいることがあります。

頭では分かっていても、大人数で楽しそうにしている写真を見ると心がザワザワしたり、一人の時間が楽しいのに変な虚しさを感じてしまうのは、大人数で過ごせない自分を責めているからかもしれません。(私は時々あります)

大人数が苦手な自分を責めずに「大人数が苦手なのはしょうがないよね」と認めつつ、一人の時間を人一倍大切にしてみてください。

一人の時間が必要なこと、一人でいることが好きな気持ちを宝物のように大切にできると、大人数の中でうまくやっていかないといけないという思い込みも薄れていくはずです。


⑤自分の気持ちを一番に尊重して少しわがままに行動してみる

優しくて気が利く人ほど、自分の気持ちを押し込めて相手の意見を尊重する傾向があります。

それは悪いことじゃないけれど、我慢が続くと人と一緒にいること自体がつらいことに変わっていってしまいます。

優しくて気が利く人は、少しくらいわがままを言っても全然大丈夫です。

「今日のランチはイタリアンがいいな」とか「ここのお店も寄っていい?」みたいにちょっとずつでもわがままを言ってみましょう。

あなたのことが大好きな人達は、わがままを言ってもらえると嬉しいものなんですよね。

頼りにされていると思えるし、コミュニケーションを取ろうとしてくれていると思えて嬉しいんですよ。


というわけで、人付き合いが疲れなくなる5つの秘訣をご紹介しました。ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。

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