Hono Middleware react-renderer へのPR

昨日立てていた Hono Middleware である @hono/react-renderer のPRがマージされた。立てた際、勢い余って @yusukebe さんにメンション飛ばしてしまった。


さて、この機能では React の renderToReadableStream のオプションがreactRenderer() で指定できるようになり、クライアントにインタラクションをもたらすための Hydration 用 bootstrapScripts の指定も簡単にできるようになる。そのため、スクリプトタグの埋め込みが不要になるし、エラー時の制御やステータス制御なども容易になる (なお、スクリプト配信は定義が必要だ)


ちょっと嬉しいだけでなく、本番環境向けの React アプリケーションを作るには必要な機能であろう

この機能はすでに公開されており、0.0.2 から 0.1.0 と初のマイナーアップデートとなった。yusukebe さんの指示ではあるが本当に良かったのだろうか・・・ (OSS初心者のビビり)


まあそんなこんなで最近は Hono で遊んでいるが、Hono と Bun はどちらも Web Standard API をサポートするため相性がすこぶるよさそうだ。少なくとも軽く遊ぶレベル感では何も問題ないし、WebSocket の利用を考えると速度の面からメリットすらありそうである

また、Bun の特性から Bun を引き剥がすのも比較的容易なため (作り方次第であるのは言及するまでもない)、後からHono アプリケーションをどうにでもできるところなどは安心して開発が進められる

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