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LIVE 54 憲法から教義へ

この記事は、Space of Digital Humanities からの転載です。


いよいよ日本の権力者たちは、憲法改正の発議に向けて起動したようです。

2023年10月25日 第212回国会における岸田内閣総理大臣施政方針演説に対する代表質問 玉木雄一郎 国民民主党代表


自民党の改正案が承認されると、もうこの国は無くなります。我々が知っている日本とは似ても似つかぬ国が出来上がる。 自民党の改正案を平たい言葉に直せば、

個人は無くなり、イエ制度が復活し、人々はイエの面子のために、国家の名誉のために生きることになる。

女性は家に閉じ込められ、イエの面子と国家の名誉のために生殖と育児の大義を果たすためだけに生存が許されます。

国民の代表であるはずの国会は無視され、
内閣総理大臣の一声で法律は作られ、
国民の収めた税金は勝手に使われ、
地方の首長は内閣に手足として使われ、
自衛隊は憲法の定めた国軍の地位を得て、
徴兵制は憲法に基づいて正当化され、
内閣総理大臣の好きな時に他国で戦争をすることが出来るようになる。

そんな国になる。

そんな大袈裟なと思う人が多いかもしれない。自民党は逃げも隠れもしていない。自民党憲法改正実現本部のサイトには、何も隠さず堂々と彼らの主張を公表している。

知らなかったとは言えない。

憲法リテラシーでやってきたことの一部を2時間弱に圧縮してLIVEを行います。内容は以下の通り。これを視聴して、自民党改憲案に賛成か反対かと問われる日が来た時、誰にも誘導されず、自分の頭で判断して自信を持って投票できる人が一人でも増えることを望んでいます。

参加方法


日時:2023年11月5日 午後1時〜3時

参加費:無料(荒らしを予防するためスクリーニング有り)

参加申込フォーム



まもなく憲法リテラシーSeason 3 の受講生募集を開始します。

まもなく憲法リテラシーSeason 3 の受講生募集を開始します。

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