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憲法リテラシーのクラファンを始めました!

憲法リテラシーのクラウドファンディングを始めました。

詳しくは、その専用ページに行って読んで欲しいのですが、クラファンをする理由は、ものすごく端的に言うと、もう間に合わないんじゃないかという危惧がどんどん大きくなってきたことです。

岸田首相は、10月23日に行われた第212回国会の所信表明演説で以下のように言っています。

「あるべき国の形を示す」国家の基本法たる憲法の改正もまた、先送りのできない重要な課題です。先の国会では、衆・参両院の憲法審査会において、活発な御議論をいただきました。このような動きを歓迎します。憲法改正は、最終的には、国民の皆様による御判断が必要です。国会の発議に向けた手続を進めるためにも、条文案の具体化など、これまで以上に積極的な議論が行われることを心から期待します。

憲法改正の第一ステップは、国会における改憲の発議です。両院のそれぞれ3分の2の賛成で発議は成立します。下図のような現在の国会の勢力図を見ると、発議に至るのは難しくないでしょう。

改憲の発議がされると、60日から180日の間に国民投票が行われます。これが最後の決戦です。この投票で、有効投票数の過半数以上が賛成すれば、憲法改正は成立します。

国民のどれくらいがこの憲法改正の深刻さを理解しているか分かりません。自民党憲法改正草案のような憲法になると、国民の生活が一変することは確実です。投票する前にそれがいったいどういうことなのかを有権者は少なくとも理解するべきだと思っています。

発議から国民投票までの間、国民投票運動というものが許されています。賛成を推す陣営、反対を推す陣営それぞれが展開することが出来ます。賛成陣営には悪政4党(自民・公明・維新・国民)がいます。彼らは莫大な資金を注ぎ込むことが出来ます。TV CM枠や、新聞の紙面を買い取って、津波のような賛成運動を展開するでしょう。それに比べて、反対陣営にはほぼ何もないのではないでしょうか?TV CM一本さえ出せないような気がします。多くの国民はまるで荒野に置いていかれたような気分になるのではないでしょうか。

憲法リテラシー・プロジェクトは続けます。しかし、自己資金だけでは限界があります。そのためのクラファンです。

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