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写真と画像の違いをオレの視点からちょっと深掘りしてみた。

この世に、写真が誕生したのは1839年。

当時は当然ながら今のように、
デジカメなんてものの存在はありません。

はじめは銀板写真という、
銀メッキをした銅板などを感光材料として使い、
写真に形作っているところから写真の歴史は始まりました。

その後フィルムが誕生し、
現代のデジカメ時代へと流れていきます。

まぁ今ではデジタルが主流ですが、
写真が誕生した当時を考えるとなかなか想像ができないですよね。


デジタルが主流になる前まで写真というものは、

プリントしてやっと見る事のできるもの

だったはずですが、


写真業界もデジタル社会となり、
一般消費者はカメラで撮ったものをプリントするという
概念が以前より薄れていると感じています。


これが良いとか悪いとかではありません。
これは時代の流れの中で自然の事だと思います。

ただ僕が考える写真と画像の違いとは、


写真はプリントして手に取って見るもの

画像はデジタル機器を通して画面で見るもの


これが僕の考える、写真と画像の違いですね。


もちろん、
画像だとLINEやメールですぐに送信できて便利だし、
すぐに確認できるので楽ですよね。

しかも画像データだと修正やレタッチができるので、
用途も幅広くなります。


プリントした写真だと、
そのままLINEやメールで送る事もできませんし、
プリントしないと確認できないので楽でもありません。

修正やレタッチなんかもできませんしね。


ただ、その分、
プリント写真には『写真一枚の重みや価値』があると、
僕は感じています。

これは人それぞれの考え方だったり価値観の違いなので、
あくまで僕の意見にはなりますが、

プリント写真は手軽に簡単に確認できない分、
プリントした写真が仕上がってきた時のドキドキ感や
ワクワク感を感じるのは明らかにプリント写真の方では
ないでしょうか?


ホントに良いなって思う写真や、心動かされる写真
その時の情景が鮮明に蘇ってくるような、そんな写真って、
パソコンやスマホに入れておくだけではなくプリントして
部屋の何処かに飾りたいと思うのは人間の美的センスというか
本能というか自然体というかそんな感じだと思います。


これが、写真と画像の違いに対するオレの考えです。
ただ、写真にも画像にも良い所は沢山あります。

なので、それぞれの良いところを取り入れながら、
それぞれの価値を高めていけばいいと思うので、
これを読んで下さっているあなたに少しでもヒントを
お渡しできれば幸いです。


気に入った写真があれば極力プリントして、
形に残す事で思い入れも変わってきますし、
心に残る何かが生まれると思いますよ。

一番ダメなのは、
パソコンやスマホにそのまま保存し、
何も手を付けない事。

デジタル機器の中に眠っているままでは、
せっかくの良い写真が活かされないので、
もったいないですよ。


簡単に、写真と画像の違いを僕の意見を交えて
簡単にお伝えさせていただきました。

最後までお読みいただき有難うございました。

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