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踏み出す勇気のこと

・冒険に飛び込む一歩手前

昨年から失敗を重ねて来たから挫けてて一歩が踏み出せない…と思っていた。
そもそも誹謗中傷を受けた日から、内側に引きこもる傾向が強まったのもあるけれど、今はそれだけじゃない。

こわい、面倒くさい、やだー。

というのが一歩踏み出す前の最近の心理。

以前は全く違ったのに。冒険は今でも好きなのに(例:タイトルの枠デザイン、noteからCanva使って作ってみた。枠と少しズレてることに貼ってから気づいた、笑)。

果たして絵を描いていこう、と思ってからNFTアート詐欺に遭いかけたが、実はそれはとても私にとって良かった。被害もなかったどころか、必死になってコインチェックにて購入した少額(元は2500円)のイーサリアムは今もう500円分も増えていて、仮想通貨の有り難さに驚いているし、何はともあれ一歩踏み出したから。

あの時は信じられないほどの自身への強制力が働いていたと思う。
詐欺師さんが「絵を高く買いたい」と嘯いてくれたおかげで、「私の絵を喜んでくれる人がいる、嬉しい!」「絵を描くことで生きられるかもしれない」と妄想が膨らみ原動力になった。

だからこの先どんなことも乗り越えようと勇気が湧いて動けた。

その後、ニーズが嘘とわかってから、気が抜けて何故かまたぐだぐだだ。
その嘘に傷ついているわけじゃない。そもそも絵は美大受験二浪したし、卒業後個展してもニーズに寄り添えなかったりしてお金にすることも出来なかった。それどころか子供の頃からコンプレックスと失敗ばかりだったから何があっても今や傷つきはしない。

ただ、一人で市場に入っていくのは
どんなことがあるかわからない社会に飛び込むってことであり、あらためてそこがネックなのだと痛いほど気づき始めたということなのだ。

・意外にもゲームで気づくことがあった

市場だけ見つけて並べて、踏みとどまって、心も金銭的にもギリギリになって、実はポイ活などしている(笑)
以前も困ってポイント集めをしていたことはあるけど、ほんとに大変…。全然苦にならない人もいるのだろうけれど、ポイント集めやゲームほど大変なことはない(笑)、それなら辞めればいいのだが、なんだかタイミング的に大きな意味がありそうだ。
気づきがあって興味深かったことを書いてみようと思う。

・一人はいい。しかし人と交流するとパワーが湧いて強くなることについて

そもそもゲームをしてこなかった人生なので、全くわからなかったのだが、
絵と世界観が素晴らしいから「sky」というゲームをポイントアプリから飛んでやってみた。しかしてこれが実はだんだんと進むうちに友達を作って一緒に行動するのがわりと必須なゲームだったことがわかった(遅い)。
のびのびと一人で世界を味わうのが大好きな私は、すぐに"ひとりってなんてゆったり出来るんだろう"と思った。

人が画面に現れたら途端に気を使ってしまう…これは癖だと発見した。一人がいいのに、ゲームの中で私は自分から話しかけたり「話を聞くよ」と言ったりしてた。
ところが相手は顔が見えないわけだから遠慮がないし、ゲームに慣れていれば既に其々友達も出来ていて新参者に優しい人ばかりでもない。
それでも一緒に旅してくれようとした人がいた。だが私の技術が下手すぎて、感情表現すらおぼつかないし、その人が案内してくれた世界をクリアできないまま時間が経って…迷惑かけるし情けなくなった。つまり自らバテてしまった(苦笑)。とりあえず、ポイントは取れたようなので、ログインしなくなった。
素晴らしい世界なので、また入ってはみたいし、根気強く案内してくれた人がいたことは嬉しかった。誰かがいると、なんとかクリアしたい、なんとか合わせて上手く動きたいと、鍛錬しようとする。
ひとりだったらやらないだろうことも力を合わせる為にならやろうとするのだ。

そういえば、私が途中から音楽の道に進んだのは、音楽はハーモニーだからだった。ミュージシャンたちと居るのが本当に居心地良く音作りも演奏も楽しかった。

ここで現実世界の過去話をしよう。

うたいて仕事以外の旅はひとり旅と決めてた私が、ある時友人を連れ出して、愛車で往路、関東から山口県まで巡る観光の旅をした。
復路はうたいてだった私は下関で友人と別れ、ライブをする旅の日程を組んでいた。下関、宇部、神戸と知り合いの先輩ミュージシャンたちに大変お世話になりながら、音楽旅も終えて、そこからひとりぼっちになった時、
「あれえ、運転してても今まで疲れを感じなかったのに、やたらと疲れるなぁ」と気づいた。そして車内もヒンヤリとして寂しかった。愛車みらじ(ミラジーノ)さえいれば、大丈夫だと思っていたのに。

人と人は関わることで、電気的に交流してお互いを支えているんだと痛烈に感じた。話したり、笑ったり、感動をシェアしたり、一緒に仕事したり。ハーモニーを奏でてるのだ。

たった二、三日ほどの「sky」のチャレンジ期間にふとそのことを思い出した。

・人間のサガと向き合う

さて、その後私を混乱させているのは、やはりポイントアプリから飛んだLINEゲーム、マジックコイン。コインを集めて絵本を完成させていくゲーム。
最初は至れり尽せりの状態…スピン回し放題で、とんとん拍子…だがその後スピンを回すための素材が無くなったり、絵本を完成させるために必要なコインが高くなっていったり…上手く立ち回れず貧困状態がやって来た。
困ってあちこち調べ回ってプレゼントを開封したりスピンの倍率を上げたりしたら、今度はどんどんコインが溜まりお祭り状態に行き着いた。ついに絵本作りももう少しで条件到達。
そして今再び、にっちもさっちも行かなくなってる。いよいよ多少なりとも課金なのか(そもそも貧困状態時に160円は課金した)。
ポイントアプリのポイントが欲しくて始めたことなのに。またお祭り状態になりたいし、一刻も早く条件達成したいから気ばかり焦ったり、課金すべきか悩んだり、状況に落ち込んだりする。

ああ、人間のサガ…しかも実は資本主義社会に向かう時の自らの気持ちそのままなのではないか?これに向き合うことに尻込みしているのではないか?
どうせなら楽しんだらいいのでは!!

このゲームは人様の溜めたコインを奪いに行ったりもするので(だから防御のための素材を溜めたりもする)最初はろくでも無いなーと思っていたけど、
資本主義の世界に生まれたのに、なるべくお金の巡りの悲喜交交メイカーワールドから遠くで生きようとしていたらやっぱり人生半分かな…と。
地球生活の半分を楽しんでないから生きるのが下手なんだと思った。
(何せお金というエネルギー…今やカタチは無くとも信用に代わるもの…が手元にあったら、心配をかけずにすむ。誰かの手助けも出来るかもしれない…まずは自らと誰かを守れる…兎に角、うちのねこたちを。それに…うちの町では、住んでた欽ちゃんが花火大会のためにポンと寄付してくれたことがあったけど、そんな風に笑顔のためになることもある。)

そこで、このゲームに関してはポイントがどのくらい貰えるのか調べ、どのくらいの課金までなら勉強代として出して良いか検討してる。
後は時を待って無料で溜まるものを利用してどこまでいけるか。期間はまだたっぷりあるので、本当はそこまで急ぐ必要もない(早く終わらせてホッとしたいだけ)。

・神さまの贈り物

ここ数日の学びをまとめて実感したので

さーて、明日には飛び込もうかな

ゆるーく宣言する。
(力むと空回るからね)
これでいいよね。

なにごとも一歩一歩…
でも人生の流れって不思議。ちゃんと神さまは見てて、道を歩いて行けるようにしてくれてる気がする。
どんな日もそう。詐欺師に遭ったことも、ゲームに触れたことも。
受け入れて、ひとりじゃないことも知って、人生ゲームを楽しみつつ…。

誰しもが、神さまの贈り物、開かれる道をゆく。

だから
神さまのくださる絵や音を伝えられるようになるぞー。

この宣言を聞いてくださった方々は
それだけで、ハーモニー。エネルギーを回し合えるはず。

いいねも大歓迎。
ありがとうございます。

芳美



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