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所属Big4監査法人Loveな公認会計士が卒業、独立開業した件3-開業手続編-

こんにちは。公認会計士よしみんです!
今回は、具体的な開業(というよりは法人設立)手続について、綴っておこうと思いますっ


一連の利用サービス

前回述べた通り、設立後の会計等ソフトを、マネーフォワードクラウド採用を決定したので、マネーフォワードクラウド会社設立を利用して進めていきます。

設立日

前職退職日は末日なので、翌月1日には法人が存在している必要があります。(社会保険料等の計算・支払を面倒にしないために)
また、関連書類、法人の印鑑(ここにも未だ印鑑残っていますよね。。)の作成が必要です。そこから逆算して会社設立日を決定します。
逆算には、法人登記の申請書提出日=会社設立日なので、申請書提出後の日数は考えなくてもよさそうです。

設立場所

さあどこにしましょうか。

住んでいる場所から近いところ?
法人が多く創業融資のハードルが比較的低そうなところ?
単に好きなところ?


私は、渋谷区にしました!

主な理由は、

  1. 本店所在地を法人代表(私)の住所とすると登記簿に記録され、一般公開されてしまうことでプライバシー・セキュリティ上好ましくないと考えており、バーチャルオフィス契約を決めていたこと

  2. バーチャルオフィスとして契約可能なエリアの中で、小-大規模まで非常に多くの法人が存在しており、調べたところ、区としても創業に力を入れた補助金等の制度がありそうだったこと

  3. スタートアップが多いことから、創業融資していただけると見込まれる様々な金融機関が集約していたこと

ですかね。これまで、丸の内や大手町など千代田区に生息しており、エリア的にはあまり馴染みがないところではありましたが、意図的に自分の行動範囲を広げるためにも同区にしてみました!
(とは言えバーチャルオフィスなので同区に行くこと自体はそこまで増えませんが)

法人印鑑作成、設立関連書類作成

こちらは、もうマネーフォワードクラウド会社設立に従い、淡々と進めていけば、法人印鑑作成依頼(有料)、最終的な印刷PDF作成までできます。(便利ですね~)
関連書類の提出までも、料金を支払えばやってもらえます。今回私は法人設立自体初でしたので、どんなもんかと興味もあり、自分でやっておきたいと思っていたので利用しませんでしたが。
PDFまでできて最後に紙って、、、とはものすごく思ってますが徐々にDX来てますし今後に期待したいですね。というかマネーフォワードクラウド会社設立やfreee会社設立の様な入力フォームに従っていけば会社設立登記申請までできちゃう、みたいな公的サービスって簡単に構築できますよね。やる気の問題ですかね。

登記申請

できあがったPDFを印刷、法人印押印等済ませ、東京法務局渋谷出張所へ。渋谷税務署と同じ建物でした。提出自体は、提出物がそろっているかを窓口で確認され、完了までかかる最大日数を教えていただいたのみで、終了でした。
過不足あれば連絡するが、それ以外には設立完了連絡も何もないとのことでした。電子申請であれば進捗も確認できるらしいですが、やってみてないので詳細不明です。
私の場合は、国税庁の法人番号検索ででてくるか随時見てました笑この時は、3日(登記申請日から同サイトの最終更新年月日)で完了していたようでした。

この後は、税務署、年金事務所、都道府県税事務所に届出を提出し、公的申請はDoneです!ふぅ。
これも提出書類は、マネーフォワードクラウド会社設立でPDFまでできるので印刷後押印等して提出しました。

以上、法人設立手続について、ざーっと記憶ベースで綴ってみました!漏れがありそうな気もするので、随時マイナー更新掛けていこうかなと思います!

ご覧いただきありがとうございました☻

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