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ウミネコ童話集[ボクの魔法]

ウミネコ童話集


ボクの魔法 
作:横山佳美 挿絵:hoho

 この度、ウミネコ文庫さんから発売されるウミネコ童話集に『ボクの魔法』を載せていただけることになりました。挿絵は、hohoさんに描いていただきました。ウミネコ製作委員会さん、hohoさん、本当にありがとうございました。私の夢の一つが叶いました!奇跡のような巡り合わせに感謝します。
 ウミネコ童話集には、ウミネコ製作委員会さんを始め、作者さんと挿絵を描かれた方々の愛とワクワクが詰まっています。
たくさんの方に読んでいただけますように♪

 去年の10月、蟹座の占い(CHIMA tarot oracle reading)は、『10月に何か大きな結果を成し遂げるか、または、10月に始めた事が大きな結果につながる。』でした。そんな結果をもらう予定も、何か始める予定も何も無かったのですが、とりあえず、すごくワクワクしたのを覚えています。
 その占いを見た直後だったと思います。なんとなくnoteを覗きに行ったら、一番最初に目に飛び込んできたのが、ウミネコ文庫、童話募集の記事でした。ウミネコさんには、大変失礼なんですが、応募した時は、「きっと、応募したって、弾かれるでしょう。」みたいに、選ばれないことを前提で応募していました。
 というのも、絵本を書いたのは2021年の春頃で、絵本の賞に応募したり、Kindleで売ってみようかなとか、YouTubeに載せてみようかなとか、私が思いつく全ての事を試しており、もうどうしたらいいのかわからなくなっていた作品だったので、ウミネコ文庫に応募した時は、もう「焼くなり、煮るなり、どうにでもしてくれ〜。」って気持ちで応募してました。
 だから、ウミネコさんから、「文庫本に載せるために文字数を調整してください。」と連絡が来た時には、涙が出るほど嬉しかったです。
 ウミネコさんは、リーダーシップ力、コミュニケーション力があり素晴らしい人柄で、だから、たくさんの方がウミネコ文庫に載せて欲しいと思うんだろうなぁと思いました。ウミネコさん、本当にありがとうございます。

 そして、12月に入り、多くの方がnoteで『ウミネコ童話集の挿絵を描きました』の記事が出始めたのを見て、「私の挿絵を書いてくれる方は、どうしたらいいのだろう。。」と少し不安に感じ始めた頃に、ウミネコさんからhohoさんという方に絵を描いて頂けそうだと連絡がきて、hohoさんのページに掲載されている作品達を見て、透き通るような美しさ、滲み出る優しさに感動しました。noteでの活動をお休み中だったのにも関わらず、挿絵を描いていただいて本当に感謝しかありません。
 挿絵をお願いしてから、数日後には確認お願いしますと、仕事の早さにも驚きました!
 当初は、挿絵は2枚の予定だったようですが、3枚も素敵な描いていただきました。そのうちの一枚を紹介させてください。
(サムネイルの写真にも使わせていただきました。)

魔法のクローバーをお裾分け

 ボクの魔法は、当初、心のよりどころがない子供が、この本を持っているだけで、なぜか安心できるみたいな、おまじないのような本を作りたかったんです。だから、私のオリジナルの絵本には、幸運を呼ぶ動物やアイテムを全てのページに散らばせてあります。
 だから、ウミネコ童話集の挿絵にも、幸運のアイテムがあったらいいなという希望があったにも関わらず、hohoさんには伝えていなかったのですが、私が描いて欲しかったラッキーアイテムが見事に3枚ともにしっかりと描かれておりました。『ボクの魔法』をしっかり読んでいただけていたんだと、すごく嬉しかったです。hohoさんの絵で描かれた『ボクの魔法』は、本当に魔法が起こりそうな邪気のない透き通った世界観で、そして優しく甘い香りがして、安心感に包まれる感覚になります。
hohoさん、美しい絵を描いていただきありがとうございました。

「ウミネコ童話集(一)」は、5月1日よりオンランイン等で購入できるようになるみたいです。今、目次を確認したら、私の「ボクの魔法」は333ページ目に載る予定みたいです。
333、ゾロ目だー!やばい、もうラッキーが始まってる〜♪やったー!


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