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ベトナム旅行3日目(最終日)

こんばんは、ヨシモトです。

珍しく毎日noteを更新してきましたが、

今日が最終日となりました。

僕は今、タンソンニャット空港 ベトジェットエアの搭乗待ちをしています。

01:25の飛行機で帰国します。


2時間遅れで帰国した僕が、この先を引き継ぎます。

さて、

昨日はベトナム戦争証跡博物館に行ってきました。

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僕は高校で世界史を専攻していたのですが、
暗記が苦手で、ベトナム戦争についての知識も殆どありません。

だからこそ、せっかくの機会なので訪れることにしました。

博物館には、かなりショッキングな写真などがいつくもありました。

歴史の教科書で見たことのある写真。

被害者の写真。

除草剤(オレンジ剤)の影響で奇形に生まれた子供たち。

子供のホルマリン漬け。

被害者の手紙。

ジャーナリストの声。

etc…

実際にこういった国に行って、現地の博物館を見みると教科書で学ぶよりも遥かに学びが多かったです。

英語力が乏しく理解できたのは僅かですが、

街中で見かけた腕のない人、足を引きずる人がいる理由が分かりました。

色々な気持ちになりました。

自分に子供ができ、戦争について学ぶ頃に連れてきてやりたいなと思いました。

また、博物館に行って驚いたことは、

お客さんに欧米人が多かったことです。

博物館にはアメリカに対する批判の声が多数有りました。
日本からも「アメリカは手を引け!」と声を投げていました。

彼らはどういった想いでこの博物館に訪れたのでしょうか。

・自分達が行ったこと(歴史や戦争)を理解するため?
(二度と繰り返さないために)

・それとも自分達の戦果を確認するため?

また彼らを受け入れるベトナム人はどういった心境なのでしょう。

・お前たちがやったことはこういうことだ!

・この事実を知って次の世代では繰り返さないでほしい。


これはあくまで僕個人の想像の範囲に過ぎませんが、
受け取り方は人によって様々だろうと思いました。

ベトナム戦争が終戦したのが1975年4月。

まだまだ最近の出来事です。

終戦後の後遺症、2世・3世への被害は今も続いています。

ベトナム戦争について簡単にまとめます。

ベトナム戦争(北ベトナムvs南ベトナム)は、
南北ベトナム統一、独立国家を目指す戦争です。

1887年 ベトナムがフランスの植民地になる
 1939年 第二次世界対戦開戦
 1940年 フランスがドイツに降伏する
 1945年 第二次世界対戦が終戦

北ベトナムが「ベトナム民主共和国」となり独立を目指す。

1946年 インドシナ戦争(フランスvs北ベトナム)開戦
1954年 インドシナ戦争が終戦(フランスが敗北)
南ベトナムが「ベトナム共和国」を立ち上げる。1960年 ベトナム戦争勃発(北ベトナムvs南ベトナム)
※正確な宣戦布告がされておらず始まった年については諸説あるそうです。

*アメリカ軍は南ベトナムに加担する。

 1964年 北ベトナムがアメリカ軍の駆逐艦を攻撃
 1965年 アメリカ軍が北ベトナムに爆撃を開始

アメリカ軍は3年間戦績を残せなかった。
3年も続く戦争にアメリカ国内の世論が分裂し始める。

1968年 北ベトナム軍による一斉攻撃(テト攻撃)が起こる
1973年 パリ協定が調印されアメリカ軍が撤退
1975年 ベトナム戦争終戦(南ベトナムが無条件降伏)

かなりざっくりとした流れですが、これがベトナム戦争です。

詳しい背景に対してはまだ理解が深くありません。
今後調べていこうと思います。

ベトナム戦争については、
下記のサイトが分かりやすく説明してくれていました。


今回、ニートという特権をいかして、長期間海外を旅行しました。

『日本の常識は世界の非常識』

とはうまく言ったもので、
日本国内だけでなく、世界に出てみることで得る学び(経験)は多くあり見聞が広がりました。

今後も定期的にこういった経験は継続していこうと思います。

目指せ!年一回海外旅行!

現場からは以上でした。

終わります。

自己投資&社会貢献に役立てます!これからも宜しくお願いします! twitter:https://twitter.com/yoshimo83829407?s=09 アルプロン:http://alpron.refr.cc/yoshimoto83829407