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166 一次体験の力

人を饒舌にさせるのは、一次体験の力である。
体験は全力で考えさせることとなる。
矢面に立ち、リスクから自分自身を守ることも必要となる。
それが圧倒的な成功につながることもあるだろう。


1次体験からさまざまな思考が働く。
もちろん、そこから離れて俯瞰的な意見を聞いたり、研究書を読んでみると自分の体験を相対化することができてより有用になるだろう。
しかし、通常はその逆が多い。
つまり、一般的に言われていることには精通しているが、実際に経験してその内容を詳らかに語ることができる人は限定的ということだ。


そして、人に熱さや学びの場を生み出すのは、体験から来る話である。
何を見て、何を感じたのかという体験談は人の耳目を引きつけ、学びのインセンティブを高めてくれる。
外国人の話もできることならば、話されている言語でそのままを理解したい。
自分の中にある一次体験を探り出し、フル活用することが重要となる。

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