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東京レインボーパレードを観にいこう!

4/19-21に東京レインボープライドが行われているが、その最大のクライマックスが、渋谷〜原宿を60ものフロート(団体)が進むレインボーパレードである。

参加はNPOや企業、一般の当事者やアライの人々などで、おそらく過去最大の盛り上がりを見せることはまちがいない。

パレードに参加したり、そもそも東京レインボープライドを観に行くことにもハードルがある人は少なくないだろう。

そこで今回は、気になっているけれども、ハードルを感じている人におすすめの、「パレードの参観方法」について紹介したい。

パレードなので、むろん誰がどこでどう観てもよいのだが、何もわからないと観ることさえ難しい。


1 詳細

詳細は以下のサイトを参照いただきたい。


2 いつ

時間は3日目の4月21日(日)12:00開始である。

1つのフロートが予定のルートを全て進むのに、約2時間かかるので、全60フロートが終わるのはおそらく16時以降になるのではないかと思う(たぶん)。

時間はたっぷりあるので、焦らず参観に行っていただければと思う。

各フロートは間が開いていくので、一見やっていないように見えても、しばらくするとやってくるはずである。


3 どこで

予定のルートは次の通り。

観る場所はどこでも良いが、まずは原宿駅の西口から出て、代々木公園とは反対の方向に行くのがおすすめだ。(もちろん、代々木公園側にも観るスペースはあるし、日陰もあるのでそちらもおすすめ)

街中の店頭にはレインボーの旗が飾られているので、それらを見つけるのも楽しい。

その中で、観やすい場所を見つけて陣取ってもよいし、反対方向に歩きながら参観してもよい。

フロートは車道の左側を進むので、近くで応援したい人は、ルートの内側(代々木公園側)にいるとよい。

また逆に、遠くから見守りたい人は、その反対側から応援するのもよい。


4 どうやって

もちろん、歩きながらチラチラ見ても良いし、じっと眺めてもよい。

だが、せっかくだから、勇気を出して「ハッピープライド!」と、歩いている人達に声をかけると、きっと返してくれるので、おすすめだ。「ハッピープラーイ!」とちょっとネイティブっぽく発音すると、いい感じだ。

できれば、何かレインボーのグッズを持っていると、こちらに手を振ってくれるはず。レインボーのグッズを持っているだけで、それは「味方だよ!」「ウェルカムだよ!」というメッセージになる。


5 体力には余裕を持って

ちょっと大変なのが、休むところがないことだ。ちょうどいい喫茶店や休憩スペースはほとんどなく、あっても混んでいるので、体力には余裕を持っておきたい。

全部を観るのはとても大変なのと、進行具合を把握することも難しいので、「ちょっとでも観られたらいいかな」、「フロートひとつ分だけ応援しよう」と決めておくのもよいと思う。

また、トイレも限られるし、原宿駅のトイレも激混みなので、なるべくこまめにトイレには行っておいたほうがいい。


6 勇気が出たらレインボープライドへ

もしその勢いでレインボープライドに行けそうだったら、ぜひ行ってみてほしい。

そんなもったいぶるようなものではなく、普通のイベントである。

誰でも気軽に参加してよいイベントである。

入口でもらう地図を見ながら巡ってもいいし、数分ぶらぶらしてみるだけでもいい。


7 パレードに参加してみたくなったら参加しよう

当日でも受け付けているフロートはあると思うので、いっそ参加してみるのもいい。

受付は渋谷側の入口で行っている(たぶん)。もしくは、総合案内に行って聞いてみてもいい。

パレードはそれほど仰々しいものではなく、楽しく歩くものである。いろんな音楽とともに、楽しんでいただければと思う。

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