2023/03/04-03/11 の、4泊8日という鬼弾丸スケジュールで
中東（サウジアラビア、ヨルダン、カタール）に大学卒業旅行として、女子一人で回ってみたよの記録。後で別記事に旅費とその内訳も参考までに貼っておく。（時間があるときに…）（余力あれば多分…）

イスラム文化の国はエジプト、ヨルダン、カタールと訪れましたが、その中でも断然にサウジアラビアの人はフレンドリーだった。
よく話しかけてくれるので、孤独感があまり無い。

トラブルもあったが、とにかくイスラムの世界観が好きだった。
This is Arabian Night!!! という感じ。

そもそも、どうしてサウジアラビアやねん

最初のきっかけは、サウジに行くその１ヶ月前くらいにエジプトに行ったことかもしれない。
Google Mapを見ていて、エジプトの近くにあったサウジに目が止まったのですよね。

「そういえば名前だけめっちゃ有名で、なのにあまり旅行の話きかなくないか？」
と思い、どんな国なのか・何があるのか急に興味を持ち始めたのがきっかけ。

そうしてサウジを調べてみると、まず2019年に観光ビザが発行されたと。
知らなかった…。
コロナ禍にも重なり、それは確かに旅行者多くはないよなあ～

それに去年の2022年にメディナというイスラム教の聖地に、非ムスリムでも訪れるようになったとのこと。
脱石油を掲げており、「サウジアラビア・ビジョン2023」をもとに観光に力を入れようとしている。

今まで石油王のイメージしかなかったけど、観光に力を入れていくとのことなので、完璧に観光地化が進む前に行くしかないやん。
と思い、すぐさまスカイスキャナーを開いて航空券の値段をウォッチし始めた。（最近はTrip.comを使う。このサウジ旅行でかなり信頼できた理由は後述する。）

航空券は往復15万5,723円（東京→サウジ、ヨルダン→東京）

出発3週間前に行くと決めて購入。2回乗り換えは発生するが、最近沢山海外にいっていたのでなる安の航空券を購入。
時期を考えれば1回の乗り換えでも高くはない。
帰りはヨルダンに寄って帰ろうとしたらカタールで十分観光できそうな航空券を見つけたので選んでみた。

以下最終的に実行した、4泊8日の鬼スケジュールです。

1日目

成田(vietjet air)→ハノイ(vietjet air)→ムンバイ(indiGo)→リヤド

2日目
リヤドで未来都市計画「NEOM」の展示を見たり、高い建物の上からリヤドを見下ろしたり、超ローカルな市場でヒジャブを購入。そしてカウチサーフィンでコンタクトとった人の家で民泊

3日目
飛行機とハラマイン高速鉄道に乗り、聖地メディナに到着。
鉄道で隣に座ってきたピンク色の髪の毛をしたメディナ住みJKと友達になる。（今でもやりとりが続いている）
預言者ムハンマドのモスクに感動。
その後、長距離バスSAPTCOでアルウラという観光地に移動し1泊。

4日目
アルウラの世界遺産を見る。一番観光地っぽくなっていた。
タクシー配車アプリが使えないのでヒッチハイクで移動。
夜に飛行機でジェッダというサウジで2番目の大きな都市に移動して1泊。

5日目
飛行機でヨルダンのアンマンに飛び立つ。市内に向かう途中でバスのタイヤが焼ける。たまたま出会った英語の通じる女の子に超ローカルなバスを案内してもらい、無事に市内に到着する。
が、時間が大幅におしてアンマン観光できず。

6日目
アンマンから、日帰りでインディ・ジョーンズの撮影地のペトラ遺跡に行く。深夜の飛行機にギリギリで乗る。タクシーにはぼったくられる。

7日目
2時間半のフライト（睡眠）でカタールに到着。16h滞在。不眠すぎて公園とスタバで爆睡。美術館で一瞬意識が飛んだのか、ドアガラスに思い切り頭と膝をぶつける。

8日目
ドーハ-16h観光-(Philippine Airlines)→マニラ(Philippine Airlines)→成田

VISAについて

サウジとヨルダンとカタールの他、無駄に乗り継ぎしてしまい、インドのビザも取ってしまった。

・サウジ
e-VISAを取得できるが、なんと19,000円くらいした笑。

・インド
スルーバゲージができなかったのでVISAを取得。超絶めんどくさい入力項目。

・ヨルダン
日本人はアライバルVISAを取得できるので準備は要らず。ラク！！

・カタール
こちらもVISAいらず。ただ最近、入国する観光客は2000円～3000円くらいする保険に入らないといけなくなったとのこと。
なぜかインターネットでクレカ決済ができなかったので、現地で入りました。
ただ、入国審査で保険入ったかどうか全く聞かれず、保険の確認は？？？って保険入ったことを自ら見せようとすると、いらないと言われた。。
私が間違ってたのかな？コロナももう大丈夫そうだしいらないかも～

サウジ旅行を全力で推したい

観光地としてはまだまだかもしれない。ただイスラムの教えに基づいた素晴らしく親切でいい人（全員ではないが）ばかり。軽犯罪にも厳しい罰則があったりするサウジアラビアの治安もとても良い。
現地の人が言うには携帯を置いておいても取られたりはしないとのこと。

そして多くの人が女性であれば真っ黒のアバヤを、男性であれば白のトーブを着て夜のサウジのリヤドを歩く姿は私にとってはとても神秘的で美しい光景だった。
最初はリヤドの様子について次の記事を出したい、！