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受賞したよ

俺は誰がなんと言おうと猫好きである

「ネコ」と検索したら関連項目で俺の名前がすぐに出てくる様になるのが密かな 夢 というレベルの猫好きである。更に言うならば、そろそろヒト科ネコ属になっているのではと勘違いし始めているクラスの猫好きである。

2022年9月からnoteを始めて、いろいろ模索しつつ記事を投稿してきたが、noteには「提示されたテーマに沿った記事を書く」という面白さもある。これまでもいくつか提示されたテーマから記事を書いたのだが、たまたま「保護犬・保護猫Welcome Family Campaign ~両想いで家族になろう~」というnoteのコンテストを発見。

これには「いっちょ参加してやろう!」と思い立ち、幼少の頃、いや、生まれた直後からたくさんの捨て猫、野良猫、保護猫と過ごしてきた日々を記事にして投稿したところ、なんと『賛同メーカー賞』なるものを頂きました。

審査員のみなさま、読んで下さったみなさま、ありがとうございます。

Thank you!


と、感謝した後で大変恐縮ではあるが、はっきり言おう。俺は「保護猫」という言葉があまり好きではない。
もちろん、便宜上、使用することに異論はないし、今回のような取り組みには大賛成である。

ただ、猫は自然界で猫として生きている。
自然界の厳しい環境の中で猫として逞しく生きている。そこに人間が介入し、人間の価値観で生かしたり、飼われたり、買われたり、売られたり、捨てたり、駆除したり、排除したりしている。その中に「保護」という言葉がある。
どれも人間の一方的な都合で使われている言葉だ。

そんな人間の勝手な言葉がどうも好きにはなれないが、俺は蚊や蠅、ゴキブリは駆除するし、蜘蛛や芋虫を見ては「うわっ、気持ち悪い」などと言うし、虫を餌に魚を釣っては食べている。それも人間であり、そんな人間が生きている現在も「自然」なのだ。
だから偉そうなことを言うつもりは毛頭ないし、他者を批判することもない。

俺のこの価値観はたくさんの猫たちとの生活から身に付いたと思っているので、それを断片的ではあるが書き記し寄稿した。

すると、それを評価して頂き、ありがたいことに「賛同メーカー賞」を頂きました。
さらに、受賞した記事はkindleで電子書籍化され、その収益は全額寄付されるとのこと。
俺ごときの駄文が何かのお役に立てるなら、こんなに嬉しいことはありません!

さらに、これには副賞があって、なんと3社の商品から選べる詰め合わせギフトも頂けることに!!マジっすか!?

1つはPURINA。PURINAONEはいつも愛猫である“毛玉”が食べている。

袋のガサガサが聞こえると全力疾走してくる
いつかこの猫のように軽やかに飛んでみせる!

次はアイリスオーヤマ。キャットフードではないが、家の照明や加湿器、水筒などでお世話になっている。

もう1つはMARS。これは気にはなっていたが、まだ一度も購入していない。
と、言う事でMARSのニュートロキャットに決定!
これで1年分の餌代が浮く!これは助かる!


……なんだろう、この気持ち。なぜ両手放しで喜べないんだろう。
いや、分かっているんだ。賞品のために書いた訳じゃないんだ。生命と共に生きることを俺なりの言葉で表したかっただけなんだ。評価されたのは嬉しいし、賞品がもらえるのも嬉しい。でも、やっぱり何か引っかかる。

答えは出ている。
猫が好きだという癖に、ボランティアをやれるほど俺は優しい人間ではないし、全ての生命の安寧を願うほどの人格者でもない。楽もしたいし、贅沢もしたい、自分に甘い人間だ。

だけど、この賞品は猫たちがいるから頂けるものだ。俺の大好きな猫たちがいたから頂けるものだ。
だから、これは大好きな猫たちがいる、何処かの保護施設に寄付しようと思います。

でも愛猫“毛玉”の分は少しもらいます。うひ。

Amazonの段ボールも大好きな毛玉


2023.5 追記
届いたキャットフード1年分を保護施設ねこほーむ様に寄付させて頂きました▼

みなさんのお気持ちは毛玉と俺の健全な育成のために使われます。