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憧れの四畳半

三河弁・名古屋弁・関西弁・標準語のクアドリンガルで会話の中で時折いろんな方言が出てきて自分でも恥ずかしくなってしまう事でお馴染みのSOPHIA・黒柳能生くろやなぎよしおです。

もう東京に来て30年かぁ…。すっかり東京の暮らしに馴染んじゃったな。


プロミュージシャンに憧れて、都会の暮らしに憧れて、「この町にROCKはない!」と勇んで…ウソです。本当はもの凄く計画的に家を飛び出したのは17歳の時の話。

いろいろあったけど、気付けばもう都会暮らしの方が長くなってしまったよ。
そうなると勝手なもので、あんなに嫌いだった田舎暮らしが眩しく感じる様になったね。
それに、狭い平屋ひらやの日本家屋かおくに猛烈に憧れる様になった。

そうなんだよ!畳が恋しいんだよ!
フローリングに椅子にテーブルにベッドの生活も悪くはないけど、やっぱり畳に布団が好きだし、座布団に炬燵こたつ(裏が麻雀マットになってるヤツがベスト)が好きなんだよ。

土間があって、竈門かまどがあって、火鉢があって、ひのきの風呂で…幼少期の頃に過ごした、おばあちゃんの生活がしたいんだよ!

ま、実際はあんな不便な生活はすぐにギブアップしちゃうんだろうけど…いや、俺はオタクだから意外に長続きするかも…いやいや、無理っすね。

でも何とかしたい!どうにかして今の住環境をなるべく変えずに「なんちゃって和風生活」を可能にできないものか?
考えてみよう!

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