見出し画像

深夜ラジオとエンタメに救われる

15分だけ寝ようとしたら5時間経っていた。
やらなければいけない作業はあるのに睡魔に勝てない。

昨日、研究室の中間発表のスライドの提出日だった。
大学もとりあえずで進み、何となく授業も受けてきた
正直、来年からエンジニアとして働く私は
生物のことなどどうでもいい。
しかし、卒業論文を提出しなければ卒業は出来ない。

理系の卒業論文は文系大学4年生とは違いハードだ。
週5で研究室はあるし、ゼミもある。
遊んでいる時間は正直ほぼ無いに等しい。
そんな生活の中で
プログラミングや動画編集、エッセイを書こうとすると時間が足りない。
最終的に睡眠時間を削って自分の時間を作り出す。
睡眠時間を削りだすとネガディブになりやすくやる気もなくなりいつの間にか、研究室の時間だ。
そんな生活をしていると、
ある朝、起きることが出来なくなる。
まるで気絶するように一瞬で寝れるのだが
気づいたら10時間以上睡眠している。
「こんなに寝て、時間を無駄にしてしまった。」と思い自分を責め始める。
いつの間にか無表情になり笑わなくなる。
自分が不幸なことを棚に上げて納得しようとする。
今までの私だったらここでメンタルが壊れ始めていただろう。

しかし、今の私にはラジオやエンタメがある。
ラジオのくだらない話
はがき職人とパーソナリティの掛け合い、
忘れられない漫才、様々なエッセイ

先週は明日のたりないふたり特別版を映画館で見た。
チケットを持って開場を待っている人たち全員、
たりなくて斜に構えている人たちだと思うと何故だか
安心した。
映画を見終わった後も胸の真ん中にぽっかり穴が空いたようでため息しか出なかった。
足にかなり力が入っていたのか、次の日足が筋肉痛になっていた。
負けたくない。

今日だって
マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0は
とんでもなく面白かった。
電車の中で声を出すのを必死に我慢した。
マスク越しでも分かるニヤけ顔だったので電車の中で変な目で見られてただろう。

ラジオだから伝わる熱がある。
笑ったり感動することによって感情がリセットされ
体の力が抜ける。
そして、体の底からふつふつと対抗心が湧き上がる。

エンタメの世界にいる人たちは正直言って変態だ。
いつ寝てるのか不明だし、いつも仕事をしている。
笑顔で話している裏には壮絶な下積みがあるし
努力がある。
それなら私はまだまだだ。まだもっとやれるだろう。

星野さんのエッセイ「働く男」に「才能がなくたってやっていいじゃないか」と書いてあったから僕も才能がないけど書いています。

アフタートーク

私は才能が無い。凡人だ。
だけど、覚えたいことが山のようにある。
私が好きな人たちはとんでもない努力をしている。
こんな所で立ち止まってはいられない。
あぁ、またラジオとエンタメに救われた。

それでは素敵な一日になりますように!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?