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“一病息災”の気持ちで生きる


「一病息災」という言葉があるように、持病の一つもあったほうが、健康に注意して、かえって長生きできることも多いようです。体に負担をかけないようにする分、健康を維持しやすいのではないかと思います。
<省略>
また病気とまでいかなくても、ちょっとした体調不良のあるときは、けっして無理をしないこと。健康を維持するためのブレーキだと思って、休むようにしましょう。年を取ると回復も遅くなるので、早めに手を打つのが一番なのです。

枡野俊明「小さな悟り」p180 三笠書房

今月帰省した時のこと

実家の父がとても凹んでいた
「車の運転でミスって助手席側を駐車場のポールで擦ったがよ」
目の手術や注射とか受けたり、瞬時の判断も衰えているだろうし
人身事故とかじゃなかったから良かった
父は「来年の免許更新はしないほうがよか・・」しょんぼり
大きな事故になる前に、小さな事故で気づかせてくれた
父にとっては大きな出来事ではあったようだけれど


こんなに長生きするとは・・・

父の実家のある地域に母を連れて伯父や伯母に会いに行った
90歳近い年齢になって、畑仕事も難しくなってきた話や身内の話やら
そして父の話
重症の喘息で苦しんで何度も救急車を呼んだり色々あった
「80歳も過ぎてこんなに長生きするとは思わなかった」
そんな言葉が何度も出てきた
今まで元気に畑仕事していた伯父、伯母が急に衰えたように思えた
仕事もできない病状になって30年の父は今の方が元気そうではある
長年、病状悪化の度に診てもらったり
通院したり入院したりしてきたおかげ


経験から有難く学ぶ

「健康管理の反省から学ぶ」を書いたばかりだけれど

メニエール病を経験したことで無理をしないようになった
ブレーキをかけることができるようになった
それでも体調は崩してしまったけれど
残りの人生の歩き方を見つめ直すことができて良かったと思う
凹む出来事はちゃんと凹んでみる
その経験から学ぶことが大きい

元気に仕事できていると、元気な人の考え方になっている
「辛さ」を知っているから「幸せ」を感じる
「困難」「苦難」を知ってるから「有難さ」を感じる
その経験を生かすも殺すも自分次第ではあるけれど


最後まで読んでくださりありがとうございます

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