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”思いつき”定義集㊶「ら」

【落胆】人生にはつき物。悔恨を伴う。ただし同様の事態にあっても、“鈍感な人”の場合、落胆の度合いは小さい。(たぶん)その方が幸福だろう。“繊細な人”ほどその度合いは大きくなる。いずれにしても程度を制御することはできない。なので、その緩和の薬になるのは時間と、せいぜい周囲の人に頼ること。弱音は吐くためにあるので吐き続けていればいずれは尽きる。また悔恨は自身に必要な糧であると思い込むこと。
 凹んだ時は世界の境界を広げてくれる音楽や映画などへの没入が役立つかも。世界の広大無辺さに目を向けることも大切。
◆注:注意点はアルコールに頼らないこと。というのも、脳生理学的には苦い思いをアルコールで流すことはできず、かえって記憶が定着するとの報告もあるから(何かの記事で読んだだけで話半分にしていただきたいが、経験的には思い当たる)。

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