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「オンラインスクール開業を検討中の方必聴!開業方法のご紹介」

この記事では、オンラインスクール開業を検討中の方必聴!開業方法のご紹介をさせていただきます。
ぜひ最後まで読んで、オンラインスクール開設に関する理解を深めてください。


  1. オンラインスクールの需要

  2. オンラインスクールのシステム選びに何が必要?

  3. オンラインスクール開業までの流れ

  4. オンラインスクール開業のポイント

  5. 事例紹介

  6. さいごに


さて、こちらのグラフをご覧ください。

国内のeラーニング市場の売上規模のグラフになるのですが、このグラフを見ると、2020年度の市場グラフが前年度比22.4%増の2,880億円と急成長しているのが分かるかと思います。

矢野経済研究所のレポートによると、コロナ禍によって対面教育や集団研修が制限される中、代替サービスとしてeラーニングの需要が急増したと解説されています。

これは教育業界だけでなく、ビジネスの現場でも同じといえるかとおもいます。

また、Googleトレンドで「オンラインスクール」のキーワード検索数もおおむね増加傾向ですね。

みなさまもお感じのとおり、オンライン商談やテレワークの普及など、コロナウイルス感染症は世の中の仕組みを急変させたと言っても過言ではないかと思います。

つぎに弊社にお問い合わせいただいているお客様がオンラインスクールを開業したい理由としては、2020年は、コロナ禍でもあり、対面での授業が人数制限などにより営業しにくくなり、生徒さんが減り、売上が減ったため、
どうやってよいのかわからず、オンラインスクールを始めるためのツールをの導入を検討されていた方が多かったように思います。

昨年はみなさまがオンライン環境に慣れてきたきたこともあり、
提供方法にZoomやSNSを活用される方が増えてきたと思います。

具体的には、すでに、Zoomを使ったスクールを実施しており、運用の手間の軽減、学習履歴の把握のため、
管理システムの検討を考えている方が最近では多いように見受けられます。

またですね、左上のように、
多くの理由は、一つ目の【コロナ禍の影響でオンラインにする必要性がでてきた】ことなんですけれども

その他、コロナによる補助金によりオンラインスクールの開業がしやすくなったこととか、

オンラインスクールのニーズ増加にともなって、
新しくオンラインでスクールを始めたい方が多いということも挙げられます。

従来のお問い合わせでは、語学やIT教育などのオンライン化しやすい分野のお問い合わせが多くあったんですけれども、
最近では、スポーツなどオンライン化が難しい分野のお問い合わせも増えてきています。

また、DXについてのお問い合わせも増えており、
新たなデジタル技術をもちいた、DX人材を育成するための
リスキリングに注目される企業様も多くなってきました。


オンラインスクールのシステム選びには、機能面、費用面、運用面での検討も必要です。

例えば、機能面は希望する機能があるか、パソコンに詳しくなくても利用できるか?
例えば、クレジットカード決済などの決済機能と学習配信管理機能が連携しているか、レッスン形式についてはどうなるか、オンデマンド教材、リアルタイム教材の提供ができるかどうかというような点です。

あとは、費用面は初期投資などのコストに見合うかどうか、補助金を適用して運用できるかどうか、ですね。

あと、運用面についてはリアルのスクールとの兼ね合いや、また万が一の休止、解約なども視野にいれた運用が可能かどうかという点です。


次に、既にスクールを運営されている方は、ご存じの点もあるかと思いますけれども、新規でスクール開業をされる方もいらっしゃるかと思いますので
ここからは、オンラインスクール開業までの流れを順番にご説明させていただきます。

まずは、左ですね、オンラインスクールの目的やターゲット(要件)を整理し、その後、販売・集客・運用方法を決定し、収支シミュレーションを行います。そして、オンライン教材の構成を決定した後、必要なツールを比較するのがスムーズかと思います。
ここからは、こちらの流れにそってそれぞれの詳細をご説明させていただきます。


まずは、オンラインスクールの目的やターゲット(要件ですね)を整理していきます。

「なぜこのオンラインスクールをするのか」ということを細かく整理してみることからはじめます。

具体的には
「目的」
「ターゲット」
「受講によってユーザーが得られる利益」
を整理していきます。

ここでのポイントは、ユーザー目線で客観的に考えることですね。主観的な考えではユーザーには魅力的に映りませんので、「このオンラインスクールを受けなければならない理由(受けたくなる理由ですね)」を、ユーザー目線で考えていきます。

例えば、弊社が運営しているオンラインスクールのリカデミーはCADのスクールですが、受講者はCADを学ぶことがゴールではなくて、CADを使った仕事をすることがゴールなので仕事ができるようになってもらうために、実際の仕事が体験できるようなサービスを提供しています。


ターゲットが明確になったら、『販売・集客・運用方法を決定し、収支シミュレーション』を行っていきます。

スクールの開業が初めての場合はですね、他社のサービスを調査、比較していき、
リアルでスクールを運営されている方は、リアルのスクールをどのようにオンラインスクール化するかという点を考慮して検討していきます。


販売方法の検討については、決済方法の検討を行います。

例えば、クレジットカード決済に対応するのか?、銀行振り込みにも対応するのかなどですでね。

また、一括、分割のオンライン講座を用意するのか、キャンペーンとして割引商品を用意するのかなど、オンライン講座のプランの検討も合わせて実施していきます。


そして、オンラインスクールに限らず、ビジネスには集客が不可欠ですので、教材を準備するだけでなくて、申込みに至るための集客用コンテンツを用意していきます。

具体的には集客(広告ですね)用のホームページや各種SNSなどが該当します。
ホームページへの誘導については、SEO対策やリスティング広告を利用して、インターネットで検索されやすくします。


運用方法の検討についてはですね、決定したターゲットを踏まえ、ターゲットユーザーが入学(申し込み)から卒業までどのような行動をとるかということを他社のサービスなども参考にし決定したうえで、オンラインスクールの運用で、自動化(システム化ですね)できる部分、できない部分を整理していきます。

また、ターゲットユーザーへのサポート内容や利用規約などを決定していきます。


収支シミュレーションについては、人件費、オンライン講座の販売価格、その他利用するツールの経費などを考慮し、シミュレーションをしていきます。

この中でオンライン講座の販売価格についてなんですけれども、皆様迷われることが多いようで、弊社にお問い合わせいただくお客様のなかには
価格が決定していない、まだ迷っているというお客様も多くいらっしゃいます。

そういった場は、3点のポイントを意識していますね。

①つめは、「競合の価格を調査する」ことですね。
競合他社の講座の価格を調査することで価格の目安になってきます。

あくまでも参考値ですのでこのあとご説明する2点のポイントをおさえて価格を設定していきましょう。

2点目は「付加価値をつける」ですね。

ユーザーにオンライン講座の魅力やメリットをアピールすることで、ユーザの満足度引き上げにつながります。

3点目は「ユーザーが満足する最高値を意識する」ことです。

先にもお話しましたが、ポイントは、ユーザー目線で客観的に考えることです。主観的な考えではユーザーには魅力的に映りませんので、価格についてもユーザー目線で考えていくことがポイントとなっていきます。


次回は、オンライン教材の構成についてお話していきたいと思います。











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