※文章に関するチャートなどの画像は基本的に文章の上に置いています。日経新聞などとは逆になっているのでご注意下さい。
※この記事での価格は基本的に楽天のマーケットスピードFXで表示されたBIDの値です。FX会社によって数値に多少の差があることを予めご了承下さい。
※値動きの理由には色々な見方があります。この記事に書かれていることは、絶対的な解ではなく、関連性の高いと思われるものを独断で抜粋した一個人の見解です。

超要約１週間 11/13～11/17

11/13(月)、152円に接近したところで大きく下落。リバウンドしましたが、やはり、152円というラインは強く意識されている模様。
11/14(火)、米CPIの結果が弱かったことから大幅に下落しました。一時は150.1円台にもタッチ。
11/15(水)、小売売上高が予想より強い結果だったことから、前日の下げを半分以上解消。151円を上回りました。
11/16(木)、アメリカの新規失業保険申請件数や鉱工業生産指数前月比が弱い結果で、151円を再び下回り、150円台後半に。
11/17(金)、フェドウォッチによると、12月のFOMCで政策金利を維持する確率は100%となりました。アメリカの利上げ局面が終了したとの見方から米長期金利が下がってきており、ドル円は下落。ついに150円台を下回りました。

今週は、リバウンドしつつも大きな下げが目立つ展開となりました。
高値圏にあったせいもあり、崩れやすい状況だったともいえると思います。
また、大口の仕掛けや、ステルス介入の可能性も囁かれています。
真相はよく分かりませんが……

11/13 (月)

先週末の終値から少し下げてスタートしましたが、結局じりじりと上昇。
一時は151.908円にタッチするなど152円にかなり接近しましたが、急落しました。
やはり、152円というラインは強く意識されているようです。

大口が仕掛けた可能性もあります。
もしかしたら「介入が来る前に仕掛けてしまえ！」って感じで売っているところがあったりして……？　あくまでもこれは僕の妄想に過ぎませんが。
その後はリバウンドして、151.7円台で取引終了。

なんだかこういう動きに慣れてきましたね。

11/14 (火)

この日はアメリカのCPI発表まで、様子見という感じで、ドル円は狭いレンジでの値動きとなりました。

CPIが弱い結果だったことから、ドル円は151円を下回って大きく下落。
一時は150.1円台にもタッチしました。

11/15 (水)

ゴトー日の影響から東京時間は少し値を戻す展開となりました。

小売売上高が予想より強い結果だったことから、再び上昇して151円を上回りました。前日の下げを半分以上相殺しました。
この日の朝発表された日本のGDPの弱さもここにきて寄与しているかもしれません。

そんなこんなで、151.369円で取引終了。

11/16 (木)

夜までは概ね小さめの幅でのレンジ相場でした。

アメリカの経済指標発表前から下げ始めました。その結果が弱かったため、追加利上げ観測が一段と弱まり、発表された後もさらに下げました。
再び151円を下回り、終値は150.731円。

11/17 (金)

フェドウォッチによると、12月のFOMCで政策金利を維持する確率は100%となりました。アメリカの利上げ局面が終了したとの見方から米長期金利が下がってきており、ドル円は下落。
チャートを見る限り、米国債10円利回りはピークアウトしたようにも見えますが、どうでしょうかねー？
ついにドル円は150円を下回りました。

このところ、大きな下げが続いているので、次のような疑惑も生まれているようです。

真相は分かりませんが、頭の片隅に入れておこうと思います。

午後22:30発表の経済指標が強い結果だったため、リバウンドしました。
とはいえ、一気に150円を上回るほどの力はありませんでした。

その他の通貨の動き

• 英国のCPIが鈍化。

この結果は英イングランド銀行の利上げ終了をより正当化したといえるでしょう。
となると来年の利下げ期待も高まりますが、それに関しては慎重派も根強くいるようです。

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