働く姿勢と未来への時間感覚

働き方改革というワードとともに、世の中を見てると、世間は働くことに対して億劫になっているのかなと思います。

世間の感覚だと、24時間あるうちの8時間を切り分けるような形で、仕事というものを捉えているのかなと思いました。

この春から、定時で帰る女性が主人公のドラマが始まりました。
その冒頭などでうっすらとハードワークでのトラウマが描画されているのを見ていると、ハードワークが圧倒的悪のような表現の仕方に見えます。

ちょっと機会があり、働き方というか働く姿勢について少し考えていました。

無心にハードワークを続けているような僕ですが、なぜ続けれるのかと言われた時に、この無心にやれる時間はもう来ないのではないか?という不安があるからのように思えます。

年齢を重ねるにつれて、結婚、人間関係など様々な関係が構築されていき、自分の時間を自由に使える、何かに没頭して自分の時間というリソースを食いつぶすことができるのは今しかないからと思っています。

また、もし家族を持った場合、仕事と家族との時間を切り分ける必要が出てくると思います。
そうなった時に、その切り分けた時間の中で出せる価値がそのままお金になるのであり、家族を持つ前に自分が出せる価値をできるだけ最大化して置かないといけないな。という思いもあります。

多分、30になる頃はまだまだいけるわ。くらいに思っていると思いますし、それくらい思っていて欲しいですが、今の自分には未来への不安で動けている部分もあるので、まだまだ時間はあるという余裕でなく、もう22歳になってしまった。。。という不安を抱いて日々、貴重な20代の時間を使っていきたいと思っているという日々です。

最後に、おそらくこのドラマは、働くことの意義について問われるようなドラマになるのかなと思います。
この原作を書いている人は定時で帰るような仕事をしていないと思いますしね。笑

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