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応援したい人

応援したい人は、いつも髪の毛をカットしてくれる美容師さん(30代男性:「Kさん」)です。

僕はしばらく髪の毛は自分でカットしてました。何回か美容室に行ったことはあるのですが、カット中の会話が苦手でした。それなら自分でカットすればいいなとなり美容室にいくことはなくなりました。
年齢を重ねるにつれ自分カットでは清潔感が出せなくなり、家の近くにある美容室にいき担当してくれたのがKさんでした。
#初対面の印象は2秒で決まる

初回のカットを終え「次もKさんにしよう」と思ったことは今も覚えています。カットが丁寧なことはもちろん、それよりも話が合ったことがリピートに繋がりました。
プライベートのことを話すよりはビジネスのことを話すことが多かったです。Kさんはこの頃から独立を考えてました。

Kさんが独立してからはもちろんKさんの美容室へ。スタッフはKさんの他に若手美容師が1人。立ち上げるだけでも大変なのにスタートからスタッフを雇うだけでもハードルが高いことですよね。
通ってた美容室より1,000円アップしましたがそこは気になりません。それよりも話が合うことの方が僕にとっては重要でした。
#1時間マンツーマンの状況って他にはないよね

僕は経営者になったことがないのでKさんの本当の理解者になることはできません。経営のアドバイスもできません。

できることとしたら「チーム運営や人材教育のリアルを話す」「相槌をする」くらいでしょうか。

Kさんは美容師として人を幸せにするために細部にまでこだわっています。

自分の体のことは自分が一番わかっているし、その気持ちは自分にしかわからない。
そう思っていましたが、そんな時ある美容師と出会い、私の悩みを魔法のように解決してしまったのです。今までこんなにも心を動かされた瞬間はありませんでした。

嬉しくて嬉しくて、家に着くまで笑みを堪えるのに必死だったほどです。

ホームページより

この想いはカットにも伝わってきます。

オープンして1年。
経営者として迷うことだらけでしょう。不安の中を手探りで進んでいるでしょう。だからこそ応援したくなります。

「応援シロ」=「目的地」−「現在地」

「夢と金」西野亮廣 著

上手くいったことだけじゃなく、上手くいかなかったことも晒してもらえるとそれを酒のアテにできますので笑

次回のカットオーダーは「松岡修造で」笑
#松岡修造さんってスーツの着こなしやら何やらトータルバランスが素敵ですよね

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