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なぜ投資で年36%が狙えるの?

こんにちは、高橋慶行(@yoshiyuki0418)です。

僕が代表を務める投資の学校では、1つの目標として年36%を自分の判断で運用できる投資力を育成することを掲げています。

プロに運用を任せる投資信託ですら、年数%だというのに、なぜ、一般の人たちが年36%ができるのかということで、最初は大変驚かれますが、しっかり勉強をすれば、年36%は決して難しい目標数値ではなく、それ以上の成績を上げている受講生の方はたくさんいます。

例えば、インデックス型の投資信託は「ある指数」をベンチマークして、それと同等の運用成績を目指すものです。下記は2021年から2022年の日経平均のチャートです。ご覧ください。

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2021年のスタートが27600円で、2022年が終わる頃には28600円ほどになっています。ざっくりと、2.17%上昇しました。

日経平均をベンチマークした投資信託の場合には、やはり2~3%ということになりそうですから、「投資信託は数%の運用益」という事で多くのかたが認識をする理由がわかると思います。

ただし、投資の学校で勉強をすると「買ったら持ちっぱなし」という方針で運用する方はいなくなります。上がると思えば買い注文をし、下がると思えば、売り注文をするということを学ぶからです。どれだけ細かく売買をするかは人ぞれぞれになります。ただ、下記をご覧ください。

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ざっくりと、数ヶ月単位の「上げ」と「下げ」を売買するイメージとなります。この赤いラインを結んだ値幅分だけ利益が狙えるということで、買い持ちをしているよりも大きな利益が狙えます。さらにご覧ください。

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これはライフスタイルによりますが、より短い範囲内での上げ下げを利益にするような売買も狙う事ができ、細かければ細かいほど、うまくやれば、利益が積み上がるようにはなります。

忙しそうに見えるかもしれませんが、ローソク足で週足を表示しているわけなので、数週間から1ヶ月ちょっとくらいの間に売り買いを判断していくスタンスなので、多少忙しい人でも、やる気があれば運用する事ができます。

最も細かいイメージが最後、こちらになります。

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ここまで細かくやると、日足で売買をする方が良いのですが、イメージとしてはチャートを1日1回確実に確認する時間を見ながら、「今日は買うべきなのか、売るべきなのか、何もしないべきなのか」ということを判断することで、値動きに準じて最も利益効率が良いトレードができるようになります。

これが年36%の根拠かと言うことですが、「売買を学べば十分可能」ということです。また、年36%というのは、月3%を12ヶ月間継続する技術があればこそ、ということになります。

月3%というのは、100,000円の資金が、来月103,000円という程度ですから、あらゆる投資対象において、実現が可能であると言えます。もちろんこれは、少額の資金では簡単で、資金が大きくなるにつれて難易度は上がりますが、年36%程度であれば、さほどリスクを犯すことなく、狙うことができます。

月20万円を毎月稼ぎたいという場合、年利数%の投資信託の場合には、かなりハードモードになります。1億円持っていて、年2,4%の投資信託で運用する場合は、月20万円を引き出しても(税金は加味しない)、元本がほとんど減らずに続けていく事ができますが、1億円貯めあげるのは正直かなり難しいでしょう。

しかし、年36%という事であれば、700万円の資金があれば、年252万円の利益となり、月21万円という計算です。700万円であれば、普通の家庭でも、時間を掛ければ貯める事ができるでしょう。(収入が低くても、積立インデックス投資信託を複利運用するなどすれば無理ではない)

賛否両論はあるかもしれませんが、投資で一番大切なことは「守る」ことです。投資には必ずリスクがありますから、投資対象のことを学ばずしてお金を投じることもやめたほうがいいでしょう。元本保証はあり得ないし、投資信託だってマイナスはいくらでもあり得ます。

何もしないで貯金するという選択肢の先には、ジリ貧生活が待っているかもしれませんので、早め早めに対策をすることオススメします。


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