【百年ニュース】1920(大正9)5月5日(水)総選挙まで残り5日。与党政友会の優勢が伝えられる。争点は普通選挙の可否。今回の選挙権資格者は納税3円以上で、既得権が希薄化する普選には淡泊。解散前に普選実施を求めた野党憲政会は選挙演説で普選要求を封印し迷走。また与党による選挙干渉も露骨。

画像1 大正時代の選挙
画像2 政府側の楽観
画像3 選挙干渉の手心
画像4 加藤高明

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