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【百年ニュース】1921(大正10)8月19日(金) 『スタートレック』の生みの親,テレビプロデューサーのジーン・ロッデンベリーがテキサス州エルパソで誕生。第二次大戦中は爆撃機B-17,戦後はパンナム操縦士。1964『スタートレック(宇宙大作戦)』が大ヒット。1991死去。1997世界初の宇宙葬。

『スタートレック』の生みの親として知られるテレビプロデューサー、ジーン・ロッデンベリー(Gene Roddenberry)がテキサス州のエルパソで誕生しました。第二次世界大戦中は爆撃機B-17のパイロットとして従軍しました。戦後はパイロットとしての技術を活かしてパンアメリカン航空に就職し、国際線の操縦士を務めました。

のちロサンゼルス市の警察官に転職しましたが、在職中にテレビの脚本を書き始めました。そしてそれらの脚本のうちのひとつが、1964年に大ヒットした『スタートレック(宇宙大作戦)』となります。この作品は7本のテレビドラマ、2本のテレビアニメ、そしてさらに13本の劇場版映画が作成され、現在も多くのファンを持っています。

1991(平成2)年10月24日に脳卒中により70歳で死去したジーン・ロッデンベリーですが、1997(平成9)年4月21日に世界初の宇宙葬(Space burial)で埋葬されました。ロッデンベリーら24人分の遺灰を格納した空中発射型ロケットが、スペイン領カナリア諸島の上空11kmから打ち上げられ、2002(平成14)年5月20日まで飛行を続けたのち、オーストラリア北部に落下しました。

ジーン・ロッデンベリー (1)

ジーン・ロッデンベリー (2)

ジーン・ロッデンベリー (3)

ジーン・ロッデンベリー (4)

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