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【金沢・富山】高岡では加賀百万石の権勢を、岩瀬では北前船の繁栄を感じた1日

「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」(Freya Stark)​

 金沢・富山旅行の連載、初日の金沢の観光地巡りについては以下をご覧ください。


 金沢での夕食は「金沢駅百番街」にて。初めて食べた金沢おでん、上品な薄味が美味なんですよね。

 そして翌日は、家族旅行ながらもそれぞれで単独行動、自分の興味があるところを巡るということに。私は高岡、そして岩瀬にと巡り、富山まで観光船で戻ってくるというルート。家族それぞれの嗜好が異なると、途中で別行動をとるのも悪くはないなと思った日でした。

1日目:夕食は金沢おでん、これが薄味で美味

 金沢観光は1日の予定だったので、様々詰め込んで巡ってようやくホテルに到着したのは17:00近く、少々疲れたなと。
 軽く休んでから夕食にと向かったのは「金沢駅百番街」、どのお店も混んでいたなか、比較的空いていたのが『おでん山さん』で、金沢おでんをメインに、ツマミをたっぷりと堪能、どの品も美味しかったんですよね。
 宿に戻った後、日本酒を軽く飲んでと、さて、翌日の観光に備えることにしよう。


2日目:朝一は高岡の瑞龍寺を見学

 金沢・富山観光2日目の朝は、駅にあった地元パン屋さんの惣菜パン3種。温泉宿の豪華な朝食もいいですけど、地元で親しまれた味を楽しむというのもいいものです。
 高岡では、いくつもの建造物が国宝指定されている瑞泉寺に。人のほとんどいない時間ということもあり、凛とした空気感を感じることができました。寺から真っ直ぐに伸びる参道を歩くと、前田利長の墓所があるんです。
 加賀百万石の財力を感じることができる観光地だったなと。


2日目:岩瀬から見る立山連峰は美しく、白えび天丼は美味だった

 富山に移動して、まずはランチにと向かった『喜八』はなんと臨時休業で、仕方ない、そのまま富山ライトレールで岩瀬に移動。岩瀬海岸からは、雪に覆われた美しい立山連峰を見ることができました。
 お腹ペコペコで入った『天よし』では、ボリュームたっぷり絶品の白えび天丼に舌鼓。このお店、提供までの時間がかかるので、私のようにお腹ペコペコで入るのはおススメしないですけど、味は素晴らしかったですよ、


2日目:岩瀬の街を見学して、観光船で富山まで

 岩瀬は北前船で栄えた街、懐かしい風景が残っていて、これを尋ねて回るのもまた風情があります。
 そしてこの日のメインは富岩水上ライン、山と瀬を結ぶ観光船です。ここには運河が整備されており、途中で中島閘門という水位調整用の水門を通過するのが見所なんです。2.5mの水位差を調整する力強さ、終点の富岩運河環水公園では「世界一美しいスタバ」を水上から眺めるなど、これはなかなかのおススメです。 


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 当日のルート。移動距離が長いので、細かいところがほとんど読み取れず…。ローカル線に路面電車に船と、この日は多彩な交通手段を楽しめた日でした。


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