コロナ禍で50代の方の自殺率が増えてるようで、2021年に営業所の閉鎖という。実質営業所に務める従業員のクビを宣告された日。

そして、それを持ち帰り、従業員さんに伝えた日の事を思い出すと。
その気持ちもすごくよく分かるというか。

ちょうど思い出したけど成人式の週の週末に通達を受けたんですね。

そこから3連休だったんですけど。
僕3日間1歩も家から出なかったんですね。
ほとんど布団の中で、これからへの恐怖と今までの後悔でずっと泣いてたんですね。

どうしようどうしようってずっと思ってました。

その時既に結婚してたから、切り替えて何とかしなきゃ！って思えたんですけど。
多分その時36歳で、ぶっちゃけまだ選択肢があったんですよ。
就職して全く別の事するか、事業継承して地方営業所を買い取って営業するか。
フリーランスで1から勉強して始めるか。とか
修正の仕様があった。

50代で1つの会社に勤めあげてたりしたら、収入は入らない、再就職しても収入は激減する。
とか絶望的な状況で考えてる内に落ち込みすぎて、、、って言うことなんだと思うんです。

なので、とにかくの救済措置として、僕が50歳でリストラされたらこうする。
っていう例を上げておきます。
誰かのためになればいいなと思います。
前提として、大きな病気で働けない。とかの場合は除きます。
それはちょっと僕は経験ないので、健康な50代の方で、という設定で行きます。

■まず独立してしまう。

僕ならもう独立して開業届け出しちゃいます。
そんないきなり仕事あるかよってなるかも知れないですが、じゃあ何で開業するかと言うと
「運送業」
ですね、

運送業で開業届だしたら、今度は車が必要です。
安い軽バンなら50万円以内とかで余裕で買えます。退職金で買うでもいいし、それも出ないとか、出た退職金で生活の足しにする。もしくはローンの何かを払ってしまうっていう手元に元手が全くない場合はお金借りに行きましょう。

■日本政策金融公庫に行く。

日本政策金融公庫は、事業者に向けて、国が低金利でお金を貸してくれるシステムです。
開業支援もしてくれます。
年利もキャンペーン時期とかもありますけど1~2%で貸してくれます。
ここでは事業企画書や必要書類があります。

・借入申込書
・創業計画書
・月別収支計画書
・各種見積書
・本人証明書類
・各種ローンの支払い証明書
・賃貸契約書
・固定資産税の領収書
・前職勤務時の源泉徴収票

これぐらいかな？これ以外の詳しくは借入申込書貰いに行く時に説明されますし、面談があるんですけど、面談時に足りないものはコレってありますか？って聞いてくれます。
大丈夫です。出来ます。

僕の場合は面談終わって審査うけて、審査が終わるまでに2週間、そこから合格受けたけど振込までに2週間で、合計1ヶ月かかりました。

僕は最初500万円貸してほしいって頼んだんですが、｢300万円なら審査通りそうなんですが、300万円でもいいですか！？｣って連絡頂いて300万円貸してもらいました。
そんな感じ！？ってちょっとびっくりしましたが、半分お役所仕事なのでそんな感じです。

■黒ナンバーを取りに行こう

普通の軽バンは黄色ナンバーなので、運送業用の黒ナンバーが必要です。
車買う時に車屋さんに頼めば、やってくれるかもしれませんが、高いです。

試しにカーセンサーとかで見積もり取ってみてください。
名義変更料とかで10000円とか30000円とか書いてるんで。
1番すごいなってところで55000円取ってました。

自分で申請したら幾らか知ってますか？
1750円です。
住民票持ってかなきゃいけないんで350円市役所でかかります。
合わせても2100円です。

時間2時間くらいかかります。

自分で行きましょう。(笑)

ナンバー自分で変えるから陸運局行くまでのナンバーくれたらいいから。って車屋さんに伝えてください。
55000円が2100円になります。

軽貨物協会っていう軽協って言われてるところに、今の車を黒ナンバーにしたいです。って言ったら紙出してくれるんで、住所と名前と電話番号書いて。出したら連絡票っていうの作ってくれます。
その連絡票持って車検受付に行ったら名義変更ですかー？って声掛けてくれるんで

名義変更して黒ナンバーに変えたいです。って伝えたらまた記入書類貰えます。

それを記入して、自分でナンバー付け替えたら完了です。
簡単です。僕車関係の仕事全くしてないけど2時間でいけました。

■手当たり次第に配達業できるアプリに登録する。

そこからは
・AmazonFlex
・UberEATS
・出前館

など配達で仕事になるもの手当たり次第登録します。
登録も審査が必要なので1週間かかるものもあるし2~3日で審査終わるものもあります。

UberEATSは2.3日で通りました。
AmazonFlexは1週間くらい。
出前館は3.4日で審査は終わるんですけど、家に出前館の帽子が届くとかで、届いてからスタートとか言われましたね。

AmazonFlexは割がいいと思います。地域に寄りますけど7時間で11000~16000円ぐらい貰えますんで、20日働いたら22万円ですし、朝の配達と夜の配達両方行ったりしてる人もいます。

月で45万とか間にUberEATS挟んで50万円越える人もいます。
経費は基本ガソリンだけなんで、今現在高いけど月5万円いかないんじゃないかな？
開業届出してたらガソリンスタンドで、法人カード作っとくといいです。
L/5円から8円くらい安いです。

経費はガソリンと保険と借金返済で売上40万だとしても多分30~35万円は手元に残るはずです。

なんとか生きれそうじゃないですか？

重労働ではないけど肉体労働だし、それなりに疲れるかもしれないですよ？だけど死んじゃうよりよっぽどマシに見えませんか？

■最後に

会社をクビになるのは、この世の終わりみたいな気持ちになります。

案外クビ宣告はあっさりと終わります。
ちなみに会議でみんなの前で言われたので、空気は死ぬほど凍りましたよ。

その状態でなにか一言あるか？って社長に振られた記憶あるけど。なんて言っただろ？多分

「ちょっと頭が整理できなくて言葉になりません。」ってそのまま言った気がするな(笑)

でもなんとか僕も生きてます。
本業がコロナ禍で上手く行かない時期は、ガチで黒ナンバー取って僕も行ってました。

さっきの月45万円とかは、Amazon倉庫で実際聞いた話です。

日本政策金融公庫も車屋に見積もりをゴニョゴニョとか、あんまり表で言えない技もあります。
でもたちまち生きるお金が必要なのは間違いないんですから。返済するんだからいいんです！！

でも言えないからTwitterのDMか公式LINEで聞いてください！(笑)

ということで今日は以上です。

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