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戸隠神社と車

夏休み、長野県にある戸隠神社に行ってきました。
奥社は、トレッキングの経験もできて、風光明美なところです
神社のお参りと軽い山歩きできる2つのメリットあるところがオススメできるなあと思いました
長野駅から路線バスあります

🟪はじめに
山岳信仰とも言われている戸隠神社。長野県の山奥にある神社の一群です
コロナ禍以前、バスツアーも頻繁に出ていて多く人が
大勢訪れるような観光地です
それは、動力を積んだ車と舗装された道路のお陰で山奥まで大勢の人を運ばれ、
体力を温存して奥社のようなトレッキング・コースを
楽しめる場所になっているというところです
その昔は限られた人しかたどり着けない神社群も
現代になったからこそ、
誰でも行くことができるような場所になりつつあるということをお伝えできれば
と思います。
重ねますが、いまの時代だからこそ、できる旅行を探すのも楽しいのでは?という提案です

🟪神話
きっかけは、コロナ禍前よりずっと前、高千穂神社と高千穂峡めぐりの
バスツアーが流行っていたことがありまして、その参加です

そのときのツアーの中に含まれていた天岩戸神社の宮司さんがお話し
神話の世界で
天照大御神は、弟の神をいさめても、いさめてもヤンチャが治らず、がっかりして天照大御神は洞窟にお隠れになった(引きこもったんだと思います)、お陰で世の中が真っ暗になった。皆が困り果てて天照大神を岩で閉められた穴から出てきてもらいたいものだと八百萬の神々が考えます(天安河原宮)
そこで、踊りを披露して(神楽)みんなで賑やかにしていたら、引きこもって天照大御神が何騒がしいのかしらとそっと岩戸を開けたら、その岩を開けたタイミングで男の神がガッと手を入れてその岩戸を長野県の方向に投げ、
飛んだ先が戸隠神社と言われています
どんだけ力持ち💦
無事、天照大御神は外に出てこられ、世の中が明るくもどったというお話しです
🟪神社の構成(5社)
奥社 九頭龍社 中社 宝光社 火乃御子社
中社が1番なじみのある、様式の神社です。中社だけでも私は楽しいです
宝光社は階段が多く、奥社の参拝後での私の脚ではもう無理でした
様子をお伝えできないのが残念です
今回中社で大雨が降り、それが急に戸隠神社一帯だけに雨雲が出来ていたので、不思議でした。
🟪雪の奥社
2つ注意があります⚠️
①5月のゴールデンウィーク中は注意してください
まだ奥社では雪解けの季節です。
お休み中なので人は大勢いますが、
氷雪の上を歩いて軽装備で登ったという危ない参拝経験が私にはあります。
長い参道。帰りにどなたかに杖をいただいて無事駐車場へ到着。ホッ
5月に奥社に行く場合はぜひトレッキングシューズか雪水がしみない靴を選びましょう。注意したいのは、氷土になっている場所があります。私が行った時は、お社の手前が氷土の急階段で、もう仕方ないのでヨロヨロしながら登りました。
もう1つ大事なこと
②雪で閉山される時期あります
訪れる前は、ホームページで調べてから参拝に行って下さいね
🟪長い参道(奥社)
また、低学年の子どもには奥社の参道はちょっとキツめだと思います。階段があり体力使うので山が嫌いにならないような年齢を選んでいかれてると良い思い出になると思います。家族連れ多くみかけて、みんなでワイワイ登る姿もまた楽しげで良い感じです
また、年配の人が1人で登られている姿も意外に多く見られて安全に自分のペースで旅を楽しまれている方に出会えるのも良い感じです

奥社のオススメの季節は夏です
汗もいっぱいかくので涼しくて気持ちが良いです

🟪最後に
祖先たちはどうやってこの地に神社をつくったのか、
どうやって歩いて行ったのか
もう想像できません。それぐらい山の奥にあります
三半規管弱い私は山を登っていく途中車でもきつい場所があってそこを超えると大丈夫ですが、これを歩いていくなんて考えも及びません
たいした体力もない私でも1日で戸隠神社までたどり着け、宿泊施設に戻れる
そんな夢のような時代
おすすめは巨杉の木群の奥社です
3段階くらい空気の層違います。お社に向かって徐々に澄んでいく感じで、最後の空気はおごそかな雰囲気です。非日常をたっぷり味わいます
余談ですが
冬になると雪がかなり積もり人が入らない時間があるのが、またこの神秘的な雰囲気を保つことができているそうです
以上です

読んでくださりありがとうございます😊


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