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東洋文庫ミュージアム

場所は、東京都文京区本駒込
最寄りの駅は、山手線の駒込駅から徒歩8分で、駒込駅下車した。
道のりも直進多めで駅から近く感じる
🔸博物館の歴史
東洋学や東洋全域の歴史に関する文献資料の収集されていて膨大なコレクションであるモリソン文庫を三菱財閥の岩崎久弥氏が明治時代に入って購入。そこからはじまる。彼はその後の東洋学の研究の支援者にもなったようだ。第二次世界大戦後に財閥解体のため経営が困難になり、蔵書がバラバラになりそうになり国立図書館の支部に。今現在は公益財団法人となっている
🔸オリエント・カフェ
併設に三菱系列とは知らなかったのですが小岩井農場経営のレストラン「オリエント・カフェ」がある
当日は、ランチは貸切りで利用ができなくて残念。ケーキ美味しそうだった
🔸六義園
近くに六義園。(江戸時代のお殿様の庭園)そちらの方が観光としては、博物館より知られているのではないか。
私の場合はいつものうっかりからこの博物館を知る
それはまた後ほど
東洋文庫の入館料が当日900円で100円追加すると六義園の入園もできるという
お得なチケットあり。そうなら、まあ、六義園もとなりました
🔸展示場
博物館には蔵書に比べたら展示場はそんなに広くありません。閑静な住宅街の中に建っていてちょっと大人のデートに向くような場所かなと思います
見学者は、年齢高めかな?私は行政書士試験会場の受験生と同じにおいがして
きっとこの人達とは話せば話が進むだろうなと勝手に想像してました
それはそれとして、
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今回の博物館のテーマは、
    「東南アジア〜交易と交流の海〜」
                2023.10/4〜2024.1.14まで開催
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ASEAN諸国(東南アジア諸国連合)の紹介の展示があり友好協力50周年を迎え私ごとですが、一般知識科目の知識の出題されていて、ああああと思い出してしまいました。合格遠い。。。(涙)
興味あるテーマで見応えありました
主に大航海時代の文献、香辛料貿易(東インド会社)の地図。本の博物館なので
古書の展示です。何が書いてあるか外国語??となりますが、博物館では、わかりやすい絵や写真のところのみを開いて展示をしてくれていますので、ホウホウホウと🦉ふくろうになって見学笑
例えば植物図鑑。こんなに細かく写生できるとは同じ人間なんだ。人間の好奇心はすごい。交易する人が植物学が好きな人も連れてくるととこうゆう本が残るのかと想う。商人として物の売り買いする人だけではなくて、当時写真の技術も当然ないだろう。絵を描ける人も職業としても成り立っていただろうな
そんな風に想像してみると、時代によって職業は移り変わっていくのを感じる
次のことは上手く表現できないけれど
交易が進んだ理由には、そもそも現地のものを武器を持って「ぶんどる」悪いイメージ。そこには、その交易に群がる人たち。時代の流れを作っている人たちがいる、奥行きのようなもの、いつの時代もひたすらに生き抜く人たちがいるだろうと想う。奥行きをつくっていこう
一方無理無理一緒に行った夫は、今まで東洋の歴史を学んだことがほとんどなかったらしい。仕事でタイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシアにコロナ禍前に出かけてる。私が学んでいた歴史のネタ本が展示されていたので、ホウホウいっていたところを夫はその本の背景や記録した意味の解説を読んでやたら感動していた。夫本人も意外だったらしい。解説文がわかりやすかったという。
そんな風にアジアの歴史初心者🔰にもオススメです


話は変わって、私は東洋文庫を出版社だと信じてまして。
日本の古典文学が現代文と古文の対訳が同じページに載っている全集が東洋文庫から出版されているのを学生時代の図書館で見つけ、いつか鴨長明の「方丈記」だけを購入したかった。一応本屋さんでもあると確認しつつ購入しないでいたら、その全集が本屋にはなくなってしまって。。。結婚して第一子を育てていた頃にはあったような。まだ若かった頃は自宅の部屋も狭く私物はほとんど実家でした
今いくら探してもない。。。
アマゾンで見つけて高額になっていたので所有は諦めました。トホホ
電子書籍版で現代文だけの「方丈記」を購入。古語は読めないのさ😯
その時検索ワードにひっかかったのがこの東洋文庫ミュージアム。
ホームページ読んだら全然関係なかった。
それでも、「オリエント」と言う響きに惹かれていつか行ってみたいなあとなっていました。博物館や美術館行くと時が動くように感じる
感受性が高いからかもしれない
じっくりみるのが幸せ
そう言えば、子育て中のときの友人がただ見ているのではなくて
そういった美術館でも博物館でも見たら日常に活かさないとねといっていたの
思い出しました。それは「読書脳」樺沢紫苑著作でも言われていたようにただ読んでるだけではなくてアウトプットしていく。
「博物館脳」とでもいいましょうか。ではでは、私の場合は、ASEANの加盟国だけでも国旗をみながら位置を確かめてみよう
そんな風に楽しんでいたら、夫から上野の博物館も行ってみようとなりました。
古地図散歩してもよさそうな場所でもありますね。上野界隈は亡父の職場もあって幼い頃連れて行ってもらった思い出もあり懐かしさもありで
楽しみです😊

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