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2023年 関屋記念の予想

■新潟芝1600mは意外と前からでも押し切れる

関屋記念は新潟芝外回りの1600mで行われる。ストレートの長い外回りとなると差し有利とイメージしがちだが、過去10年で逃げ馬の優勝2回、2着2回、3着1回と意外と逃げ切りが決まっている。また優勝馬を見ても逃げ~中団までで8勝。2着馬は逃げ~中団までで7回と過半数を越えている。

これは日本最長の最後の直線約659mを意識して前半のペースが上がらないからだろう。過去10年のペースを見ても平均ペース6回、ややスローペース2回、かなりのスローペース2回と全て平均よりも遅いペースで決着している。もちろん、追い込みが届くこともあるが、前からの押し切りも警戒が必要だ。

今年はサマーマイルシリーズ第一戦の米子Sで差し、追込馬台頭の流れを作ったノルカソルカと、第二戦の中京記念をハイペースで逃げ切ったセルバーグが出走。イン有利の馬場ということもあり、イン争奪戦でそれなりのペースは上がりそうだが、先行、好位勢が手薄なことや過去の関屋記念の傾向から、極端なハイペースは期待しにくい。

先週のエルムSは4番人気ワールドタキオン◎で複勝、馬連◎-▲で的中🎯🎯🎯
参考にされた方、おめでとうございました。

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