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京都11R 京都新聞杯の予想

■展開の振れ幅が大きいレース

 京都で行われた過去10年では、平均ペースが半数の5回。しかし、かなりのハイペースになったことが2回、かなりのスローペースになったことも2回あり、展開の振れ幅が大きいレースとなっている。

 今年は何が何でも逃げたい馬が不在。ここは3月のゆきやなぎ賞で楽に先頭に立ちながらも、ウールデュボヌールやはアクアヴォナールに行かせて後半勝負に持ち込み、決め手比べで敗れた(10)ハヤテノフクノスケが序盤から抑えず、ハナを主張する可能性が高い。大外枠の(15)キープカルムも鞍上が武豊なので、他が行かない場合はハナを主張する可能性もある。

 今年は極端ではないにせよ、平均ペースよりも遅くなる可能性が高く、逃げ~中団までを中心に予想を組み立てた。

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