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2023年 阪神牝馬Sの予想

■Bコース替りも本日は重馬場スタート

かつての阪神牝馬Sは外差し有利の傾向だったが、京都改修の2021年以降はロングラン開催を意識して馬場が硬い作りになっており、内側が悪化せず、Bコース替わりで一気に高速化する傾向だ。昨年の阪神牝馬Sでは、クリスティが折り合いを欠いて緩みないペースで逃げ、4角最内から9番人気のメイショウミモザが外の先行馬をまとめて差し切ってアドバルーンを打ち上げたように、近2年は内々を立ち回った馬が活躍している。

しかし、本日の阪神芝は昨日の雨の影響で重馬場スタート。高速馬場ではないので、枠の有利不利はそこまで気にする必要はなさそうだ。また今回は前走の京都牝馬Sでも逃げたウインシャーロットの逃げが濃厚だが、阪神芝経験の少ない石川騎手だけに、道悪の今回で前走時のように上手くスローペースで支配して逃げられるかが課題。今回は馬場悪化の影響もあり、前走よりもう一段階はペースが上がる想定で予想を組み立てたい。

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