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本能にちょっと抗うために、習慣を味方にする

土曜日の朝は昼まで寝てしまう。食事はとったり取らなかったり。そういえば昨日は歯磨きしないで寝ちゃったかも・・・という日々をなくそうと腐心する日々です。おはようございます。

空腹を感じたらすぐに何かを食べてしまったり、体力が続く限り夜ふかししてしまう。20代なら次の日に引っ張ることはなかったかもしれません。

ですが、ここ最近は数日その影響が残るようになりました。このままの生活ではいかん!と思っていても、お腹が空くと冷蔵庫のバナナに手を伸ばしてしまいます。このやろー、、、自分。どうにかしないといけません。

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そんな時、味方になりそうなことがあります。

それが、タイトルにもあげた「習慣」です。いちいち判断をしなくても無意識に毎日行っている行動を繰り返す。これが、抑制したい本能をうまく対処してくれるかもしれません。

習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる

有名な言葉です。それほど習慣は人生そのものに影響を与えられると言っているのですね。

習慣を味方にするとどうなるか。それは一見自分を圧倒しそうになる本能(食欲や睡眠欲)といったもの以上に、毎日の習慣が私達の生活の1シーン1シーンに優先して働きかけてくれることにあります。次のご紹介するのはそれらの例です。

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帰宅してお腹は空いているけれども、(いつもどおり)先にシャワーを浴びよう。
お昼食べた後に眠くなるけれど、(いつもどおり)散歩に出かけよう。
朝は布団の中でうだうだしていたいけれど、(いつもどおり)トマトジュースを飲んで、着替えよう。
仕事終わりに生中いっぱい!と思ったけれど、(いつもどおり)飲まずに帰ろう。

どれも、お腹すいた、眠い!という体の反応に対して、習慣が勝っている成功体験です。

そのときだけの対処療法では不十分です。相手は本能。数千年、数万年かけて人類が脳に刻み込んできた生存スキルですから、その場だけの頑張り、一夜漬けだけでは、負けてしまいます。

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となると、対抗できるのは、自分でデザインし、日々積み重ねてきた繰り返しの力しかありません。これは、まるで受験勉強のようですね。直前の勉強だけでは間に合わない。大事なのは毎日の予習と復習なんだよ、と。

日本人のミニマリスト、佐々木典士さんがミニマリスト本の次に上梓された本は習慣に関するものでした。

なるほど、モノや生活をミニマイズすると、テーマは習慣に流れるのか。一人納得した次第です。


習慣は本能をいなしてくれる。羊飼いのようなもの。

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私もまだ習慣だと言えることが少ないので、生活をブラさない羊飼いを育てます。






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