【2023年の振り返り】10月〜12月編
今年の振り返り企画最終回。10月〜12月までの出来事をまとめます!
10月はハタオリマチフェスティバル! 2016年から始まって8年目。回を重ねるごとに周りの人たちが自然と盛り上げてくれるようになってきて、いまや富士吉田の秋の代名詞になりつつあります。お久しぶりの福田利之さんに描いてもらった今年のキービジュアルは本当に最高でした。
そして、atsumiさんと開発している刺繍キット「ototoito」の新キット「ぴかぴか」の発売も。atsumiさんは同時期に書籍「黒い糸で紡ぐある家族の刺繍」を出版され、各地の巡回展にototoitoも連れて行っていただきました。
11月はFUJI TEXTILE WEEKに初参加。装いの庭では、商店街のお店との連携やB-TANマーケットの開催、下吉田第二小学校の生徒たちと一緒に光織物の捨て耳ツリーをつくるインスタレーションを行いました。
小学校の全校生徒460人に教える体験は想像も付かなかったけれど、光織物さんの見事な段取りで無事に終えることができました。
12月は佐賀県のフィンランドフェアに、ハタオリマチのクリスマス。年始に続く2回目の佐賀行きは焼き物の街・有田へ。
全国でも有数の産地を見れてとても勉強になりました。ハタオリマチのクリスマスはスケジュール的に厳しかったので思い切って新井にお任せ。周りの人に助けてもらいながらがんばりました。
2023年の装いの庭はこんな一年でした。独立してもうすぐ8年。イベントでは一緒に協力してくれる仲間が増え、ついに海外への一歩も踏み出しました。時間はかかっているし、無理もしているけれど、少しずつ思い描いたことができるようになってきました。自分ひとりでは絶対やりきれなくて、関わってくれるみなさんがいてくれるからできていることだと思っています。みなさまに心から感謝申し上げます。
さて、来年からはより多くの人に装いの庭の活動を知ってもらい、楽しんでもらえるようにするのが目標です。このnoteもイベントの告知だけではなくて、企画の裏話や想いなども書いていくつもりです。
年初にも記事を書くつもりでいますが、まずはここまで。2023年は大変お世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。