新環境一発目で三神ザシアンを使う理由
南條愛乃が新しいラジオを始めて涙流しながら聴いてます。どうもyosです。
1/27に開催された凱杯Online Series mini#1で優勝することができた...から書いてるのもあるんですが、構築を自慢したいとかではなくそれ以上に、せっかく良いカードがたくさん登場してせっかくの貴重な大会の機会でわざわざ三神ザシアンを使った理由をこの記事では説いていこうかなと思います。
おまけで昨日のデッキについても少し触れます。
理由1.環境が固まっていないから
当たり前の話です。
「今のTier1デッキは何?」
と聞いた時、Tierの意味を理解している人なら
「いやいや、大会もないんだからそんなん分からんよ。ウーラオスとか三神とかが強いんじゃない?」
くらいの反応をするのが普通だと思います。
「ウーラオスはレッドパーフェクションに弱点を突かれるからジラーチGXを入れなきゃいけないのはもちろん、ポットデスで弱点を取れてサイドレースで優位にも立てるマッドパーティがウーラオスにかなり強いから、レッドパーフェクションを使うならエーフィ&デオキシスGXを入れるのも検討しているんだよね、ここまでマッドパーティにマークがいくなら逆にコオリッポ使うわ笑」
例えばこういうのはちょっと考えすぎだと思います。
しかしながら、昨日の大会で言うと詳しいシェアは分かりませんが、なんとムゲンダイナに2回もマッチングしました。
あんだけウーラオスが騒がれているのに、インパクトブローで3枚取られるのにわざわざムゲンダイナを選択する方もいるわけです(構築次第ではマッドパーティやレッドパーフェクションと戦いやすく、自分も候補の一つでした)。
つまり、何と当たるか割と本当に検討がつかないのです。
恐らく新弾が出てかなり頭の大会だから新弾のウーラオスはいるだろう。
それに弱点を取れるレッドパーフェクション、ドラパルトVMAXもいるだろう。
それに弱点を取れるムゲンダイナももしかしたらいるかも。
レベルボールで強化された未知なる非エクや、マッドパーティもいるんじゃないか。
モクナシゴリランダーもありかも。
こんなんじゃ予想が立ちません。
そのため、全体面五分の三神ザシアンへのマークが一番弱くなるのがこの時期だと考えています。
理由2.有利なデッキも不利なデッキも少ない
三神ザシアンというデッキ、手放しで勝てるような対面は相当舐めたデッキでもない限り存在しません。しかしその分、何をやっても厳しい対面も存在しないです。
たくさんのデッキが環境にいる以上、マッチングで得をする方法は「有利なデッキをたくさん潰して勝とう」ではないです。少なくとも今の環境でこの考え方をするのは間違っていると思います。
大事なのは「不利なデッキが少ない、不利なデッキを踏んでもなんとかなることが割とあるデッキ」を選択をすることだと思っています。
三神ザシアンの場合、「普通の動き」のスピードが速過ぎて三神ザシアンに有利だと思っているデッキでも2ターンで三神を仕留められないとなんとかなってしまうことが多いです。
B落ち前にモクナシゴリランダーを使っていた時、小ズガとマッチングして、「あはは負けちゃった〜不利だからどうしようもないね〜ん」なんてことがあったかもしれませんが、私はそういう負け方が事故負けと同じかそれ以上に嫌いです。
勝つためにこのゲームをやってるので、不利だからどうしようもないね〜ん、は何の理由にもなってません。
理由3.対策カードがそこそこ使いにくい
三神ザシアンがやられてヒヤヒヤすることの一つに、クラッシュハンマーをはじめとするエネルギー破壊があります。
海外では三神ザシアンが嫌い過ぎる故にクラッシュハンマーをこぞって入れまくったり三神が禁止の大会も開かれたみたいですが、日本を見てみると、運だけというイメージもあってか三神よりもクラッシュハンマーの方が嫌いな人が多いように見受けられます。
昨日の凱杯は新弾一発目でしかもリモート対戦。いちげきウーラオスやマッドパーティ、レッドパーフェクションに比較的刺さりにくく、コインは振りにくいしサイコロも少し見えづらい。裏が出たらただの紙切れです。私ならあんまり使いたくはならないです。
ただマークが弱くなってる時が強い時なので、次の大会で私がクラッシュハンマーを意気揚々と振っていても怒らないで><
ざっくり、簡潔に説明するとこんな感じで三神を選択しました。
三神が一番輝くのはここだと思っているので、世間の風潮でどのデッキが強いという話になっていても昨日は三神ザシアンを選択していたと思います。
でも逆に、次の大会ではそうはいかないはずです。
昨日のデッキリスト
そんなこんなで使用したのはこんなリストです。
大したことは書いてないですが、有料部分で本当にちょこっとだけ有益なことを書いておきます。凱杯で三神ザシアンを選択したもう一つの理由です。
ここまでの内容が当たり前だろ馬鹿野郎って思った方ならわざわざ読むほどの内容でもないので、投げ銭感覚で読んでもらえると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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