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CPMV015-⑤

さあ、歌入れです。

機材チューンナップでも紹介しましたが、「二度目まして」以来、新しいマイク「AKG(アーカーゲー) C214-Y4」をお迎えしています。

では、この素晴らしいマイクで、いってみましょう。


まず、この歌は基本ジョンがボーカルです。

なので主旋律ボーカルに「Vocal J」と名前をつけて録音。
歌がヘタクソなので、何度かテイクを繰り返して、いいとこ取りをする作戦。
いいんです、アマですから笑。


次に、Bメロ(この歌、メロディが2つしかないからこれを「Bメロ」と言っていいのかわかりませんが…)のポール。

こちらには「Vocal P」と名前をつけて、録音。
ジョンもポールも、メロディをピアノで確認して歌いました。
ハモリ苦手なんです…。


で、なんとか録音が完了したら、少々整えます。

まずは、録音したデータに「Flex Pitch」をかけて、ピッチを修正。
今回はめずらしくそんなにズレてませんでした。
…いや、やはり数箇所ほど半音もズレてたりしてました汗。

Flex Pitchで調整中

「Vocal J」の上にあるミュートになってる「Vocal J.org」は、ピッチなど調整前のデータです。
曲によってはピッチがちょっと荒れてた方がニュアンスが出たりする場合があるので、念のためいつも残してます。
「Vocal P」の「.org」がないのは、単に忘れてピッチ補正したデータを上書きしちゃっただけです笑。


あとは、コンプレッサーで発音の強弱を整えたり、リバーブをかけてヘタクソさを誤魔化したりします。

リバーブはかけすぎると気持ち悪いので、微調整が大変ですが、要するに納得できればそれでいいのです。
リバーブで歌が上手くなることはありませんから笑。


これで一応、曲は完成ですね。

Norwegian Wood(Dr.+Ba.+A.Gt+Harpsicord+Vocal 一部)

このあとは、しばらく曲を聴き込んで、気になったところをひたすら微調整。
まあ、格好つければ「ミックス」という作業になるのかもですが、例えば、移動中に聴いて「ベースをもっと前に出したいな」と思ったら、即座にiPhoneにメモ。
実際、上の音源、ボーカルがちょっと大きいですよね。
帰ったらメモを参考に微調整して、また書き出して聴く、を繰り返します。
気になるところがなくなったら、ミックス仮完成。
家のスピーカー、外でイヤホン、車の中などいろんなところで聴いてみて、最終完成、っていう感じでやってます。

次は、この音源をYouTube用に上げるための動画制作です。

どうしようかなぁ。。。




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