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▪️ほんとうの自然塩は『血圧を下げる』みたい・・・

この数年、『塩』に興味がある。
その『塩』とは、もちろん【 自然塩 】のことである。
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【 自然塩 】の定義は大きく分けて・・・
・食塩相当量=塩化ナトリウム含有量
・製法
このふたつで判断できる・・・
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パッケージの裏面の記載で確認できる。
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まずは食塩相当量。
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食塩に含まれる塩化ナトリウムの計算式は・・・
・食塩相当量×0.4=塩化ナトリウム含有量となるそう。
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塩化ナトリウム量が少ない方が、より自然になるようである。
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次に製法である。
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下記に【 自然塩 】を見極めるための『塩の見分け方』を。
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『塩の見分け方』
パッケージにある、産地はあまり当てにならないかと。
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塩は、製造方法で把握でき、製造方法は全部で8つ。
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①イオン交換膜
②立釜
③溶解・洗浄
④逆浸透膜
⑤加熱ドラム
⑥平釜
⑦採掘
⑧完全天日
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①イオン交換膜
電氣磁石で大切なミネラルなどの微量元素をくっつけて取り除く。
塩化ナトリウムだけを残す製法。
②立釜
真空にした縦長の缶に海水を入れて蒸発させて塩を取る。
③溶解・洗浄
メキシコ、オーストラリアで作った工業用に使う塩を輸入して水で溶かし、蒸発させて塩を取る。
④ 逆浸透膜
ろ過する方法。細かい穴が空いたフィルターに塩水を通して塩と水に分ける方法。
⑤加熱ドラム
塩水を火にかけて濃縮させ、加熱した鉄板で結晶化させる。
⑥ 平釜
平らの釜に海水を入れて濃縮して塩を取る。
⑦ 採掘(岩塩と湖塩のみ)
岩塩や湖塩を削り取る方法。
⑧完全天日
塩田に海水を入れて、太陽熱と風力だけで水分を蒸発させる。
製造には半年以上の時間が必要。もちろん非加熱。
最も自然に近いお塩を作るための方法。
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安い塩は、①~③の工程が非常に多い。
そのため、食塩相当量=塩化ナトリウム含有量が95%~99%あたりになる。
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【 自然塩 】を、自信持ってうたってる会社は、
⑥~⑧の製法を採用しているところがほとんどみたいである。
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以前、使ってた塩は・・・
・製法=逆浸透膜
・食塩相当量=90%
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この半年ぐらいで、変えた塩は・・・
・製法=天日・平釜
・食塩相当量=73.4%
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食塩相当量が73.4%ということは、「ニガリ」成分が多いことになる。
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ニガリが残っているので、色が少し赤みがかっている。
そして、舐めると、「甘い」
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食塩相当量が90%の塩は、舐めると少し塩辛く、甘さはそんなにない感じ。
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さらに、素材と絡むと、その違いは明白である。
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おにぎりにした場合・・・
・90%の塩は、つけすぎると「塩辛くなる」
・73.4%の塩は、多めにつけても「甘くなる」
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これは、マグネシウム量(ミネラル)の含有量で違ってくるのだろう。
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あと、塩漬けにしても、全然違うのである。
・90%の塩は、やはり少し塩辛くなる。
・73.4%の塩は、多かったかな?と思っても「甘くなる」
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73.4%の塩は、マグネシウム量が「1660mg」あり、他の【 自然塩 】と比べても、かなり多い。
マグネシウム量=ミネラル成分が多いと「甘く」なるのだろう。
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塩を意識するようになり、【 自然塩 】を使うようになると、「甘いもの」を欲っしなくなる。
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「甘いもの」を食べないわけではないが、そんなになくても全然大丈夫である。
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あと、【 自然塩 】を使うようになり、一つの判断基準が出来上がった。
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【 自然塩 】を舐めてみて・・・
塩辛く感じる場合=体が「酸化傾向」にある。
・最初、少し辛く感じ、すぐに甘く感じる場合=体は「アルカリ」体質。
と判断することができる。
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塩を見直すって大事なことだ。
 
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でも、なんで、今【 自然塩 】に目が向いたのか???
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そんな中、塩の歴史に興味が湧いた。
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調べてみると、こんなのにHit!!!
「減塩の神話」ってなってるけど。笑。
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【 減塩の歴史 】
減塩の神話は、1905年に塩の専売制が開始されたことが始まりと言われています。
1971年、塩業近代化臨時措置法により、イオン交換膜を使った食塩(精製塩) のみ製造が可能となり、日本で販売される99%塩が精製塩となりました。
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さらに当時は、一般企業が日本で塩の製造を行ったり、自由に輸入することも禁止されていたそうです。
これが1997年まで続き、ようやく廃止されました。
現在のように塩の輸入や製造が完全に自由化されたのは2002年。
実はまだ20年しか経っていないのです。
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しかし、依然として出回っている塩の80%はイオン交換膜を使ったもの。 
イオン交換膜を使って製造され た塩は99.9%が塩化ナトリウ ムで、ミネラルは抜かれて残っていません。
ミネラルは人間の身体に必須の成分です。ミネラルが不足すると機能が正常に働かなく なります。
例えば、攝りすぎたナトリウムの排出を促してくれるのはカリウムですが、精製塩にはこれが含まれていないためそれが高血圧や腎臓に負担をかける原因になっています。 
つまり減塩法とは・・・
イオン交換膜法で作られたお塩。別名"精製塩"を食べる前提で考えられた食事療法ということです。
よく考えたら、これも利権による闇の深さがあるってこと。
全員に同じ治療法を適応してる古い考え方を改めるときです。

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塩も独占されていたんですね。
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上記にあるように、「精製塩」を食すと、塩化ナトリウム濃度が高くなり、「血圧が上がる」ことになるので、「減塩」しようとなる。
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でも、そうすると、「塩分」も無くなるので、活力が奪われていくのではないだろうか?
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塩のことを調べていると、【 自然塩 】で「血圧がさがる」事象が、たくさん出てきている。
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【 自然塩 】は、ニガリ=マグネシウム量=「ミネラル」成分が多く含まれているので、その成分はすぐに変換されるもので、吸収率が高いから、血圧に影響を及ぼさないのではないだろうか。
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人は、もともとお母さんのお腹の中で、「羊水」の中にいる。
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「羊水」は、海水と濃度が近いと聞いたことがある。
ということは、「羊水」=「塩水」ということになり、人は「塩水」が必要ということになる。
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これは、上記の「減塩の歴史」につながってくる。
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本来、人には「塩」は必要なもの。(もちろん【 自然塩 】)
「塩」というか「ミネラル」ということだろう。
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地上で生活するためには、水と塩は必ず必要ということになる。
が、その塩から「ミネラル」を取り除けば、人は弱体化する、ということだろう。
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その他、いろいろ調べていくと、塩本来の役割、機能が満載である。
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これからも、継続して研究していこう!




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