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参考書には、伊藤真試験対策講座(全15巻)を選ぶ(司法試験)

短答過去問を分析してみて、民法や会社法などは条文の文字通りの意味でさえさっぱりわからないものがたくさんあったことも思い、参考書を選ぶに当たって念頭に置いた基準がいくつかあります。

1、多少読みにくくても、分量が多く、網羅的であるものを優先し、個々の条文理解の参考にできる
2、六法には書かれていない法律の基本的な考え方や判例・学説の情報ソースにできる
3、法改正に対応するために最近でも判を重ねているものを選ぶ

結局、予備校の講座を使う方が手っ取り早い気もしましたが、まずは市販の参考書を一通り読んでから次の方針を考えようと思い、選んだのは「シケタイ」という愛称で有名らしい、伊藤真試験対策講座(全15巻)です。

https://www.itojuku.co.jp/book/newbook/shihou/shiken_taisaku.html

ただ、市販の本としては当然のことながら、全科目にわたって毎年改版されている訳ではないため、結局は予備校の利用という結論に至る可能性は大いにあります。全部精読した後に、法改正に自力で対応できる自分になれているのか・・。

とりあえずやってみてから考えてみます。

ちなみに、伊藤真試験対策講座のタイトルと出版年をまとめておきます。(2023年3月現在)

  1. スタートアップ民法・民法総則 第4版 2019年10月17日

  2. 物権法 第4版 2009年4月23日

  3. 債権総論 第4版 2018年6月19日

  4. 債権各論 第4版 2018年9月27日

  5. 憲法 第3版 2007年4月26日

  6. 刑法総論 第4版 2019年4月24日

  7. 刑法各論 第5版 2019年1月31日

  8. 商法(総則・商行為)・手形法小切手法 第3版 2019年2月26日

  9. 会社法 第4版 2022年8月2日

  10. 刑事訴訟法 第5版 2017年1月30日

  11. 民事訴訟法 第4版 2022年12月27日

  12. 親族・相続 第4版 2021年3月12日

  13. 行政法 第4版 2015年1月29日

  14. 労働法 第4版 2019年8月30日

  15. 倒産法 第2版 2019年6月28日

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