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神田秀樹著『会社法入門』(岩波新書)を読んだ

最近、勉強が中毒のようになってきました。

昨日は天気の良い休日でバイトもないのに9時間勉強しました。意識的に瞑想するようにしていたら、以前はあった4時間の壁が無くなったようです。

これまでは、勉強し過ぎると翌日動けなくなるくらいダメージあったのに、今もスッキリ起きています。


現在、行政書士の勉強中です。思った以上に難しい上、40字の記述式対策が出来そうにないので、受からないとは思いますが、これまた配点が少ないのにやたら難しい商法でのマグレ正解を狙って、神田秀樹著『会社法入門』(岩波新書)を読んでいました。

新書と思ってすぐ読めると思っていましたが、結構しんどかったです。出版が2023年4月と新しいので、難関系資格試験に多い、改正箇所の出題の対策になるかもしれないと思って読みました。

以前読んだ一般向けの個人情報保護の本にしてもそうでしたが、一般向けの本は、法律の成立の背景や改正過程が、国会等での議論内容も含めて丁寧に書かれているため、面白くはあるのですが、直接試験に役に立つかというと微妙かもしれません。

あと、関係ないですが、奥付の著者プロフィールを見てみたら、英語の学術書の超老舗出版社、Oxford University Pressから、共著の会社法の教科書も書かれていました。

The Anatomy of Corporate Law: A Comparative and Functional Approach

米アマゾンで、63人が評価して星4.6。すごい。

kindleのサンプルで、最初の方だけ少し目を通しましたが、各国の会社法を比較しつつ、その驚くべき共通性を述べるような内容だそうです。海外ロースクールのテキストにもなっているそうです。

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