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刑法完了(998問):短答過去問クエスト(司法試験)

短答過去問クエストの刑法998問、やっと終わった。11/15-12/4だから、20日間、1日50問弱のペース。

と言っても、山口厚著『刑法』の1冊本548ページを結局、再度全部精読した上でだから、まあまあ良いペースなのかな。今日は8時間勉強した。疲れた。

正答率は81%だけど、1問解く度に解説を読んで納得した上で進めているので、実際の正答率は7割切ってると思う。

気付いたこと。

  • 肢別で見る限りでは、引っ掛けのない、素直に判例・学説、条文の知識を問う問題が多かったと思う。

  • ~の学説を採ると、結論は~になる、○かXか、といった系統の問題も、実際の事案を条文に当てはめる際、普通に役に立つので、この点も安心して学習を進められた。

  • 山口刑法の記述がほぼそのまま出ている箇所がたくさんあった。研究者界隈で定番の固定的な表現というのが、たくさんあるのかもしれない。

  • 条文数の少ない刑法での、趣旨や類似条文との均衡等々を手掛かりにした事案への当てはめが、はるかに条文数の多い民法や会社法でも登場するのだとすれば、それはどのくらい問われるのだろうと、怖くなっている。

  • 民法や商法の科目だと、短答と論文で全く勉強法が変わって来るということがあるのではないか・・知らんけど。

  • 年度を跨いで、明らかに、繰り返し問われる事項がある。分野ごとの重要度は、意識した方が良いと思った。

次は、民法しようかな。

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