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山口厚著『刑法』読了

9/1から10/8までの38日間、548ページやから、1日あたり14ページちょっと。

1週間くらい所用で読めない日があったとはいえ、詳細にノート取りながらやから仕方ないかなあ。

あと、六法の条文も、同じように、列挙されている項目、対照されている項目を明確にしつつ書き直しているので、さらに時間がかかっています。例えば、あっせん収賄の条文だと、

(あっせん収賄)
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第197の4条
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公務員が
請託を受け、他の公務員に
 - 職務上不正な行為をさせるように、又は
 - 相当の行為をさせないように
-
 - あっせんをすること又は
 - したこと
の報酬として、
 - 賄賂を収受し、又は
 - その要求若しくは約束をしたときは、
五年以下の懲役に処する。

みたいにしています。刑法の条文全部についてこのような分析をしました。


論文の問題演習を始めたら何度も読み返すはずなので、労力に報いる収穫があれば良いなあと思う。この本に移ってから、1日当たりの勉強時間はすごく増えました。

論理を丁寧に追いながら、知識としての命題を理由込みで丁寧に押さえて行くのは結構楽しいです。最初の方に取り組んだ全科目を、基本書を起点に再度読みたくなっています。令和4年度論文過去問を憲法、行政法、民法と目を通しましたが、その上だと尚更そう思います。

次は、何しようかなあ。

途中まで読んでいる令和4年度の論文過去問も全部読んでしまいたいし、あと、宅建・行政書士の試験勉強もしたい。

司法試験はやはり、最低でも向こう3年は勉強が要る気がするし、その前段階で取れる資格があるなら、おろそかにしたくないです。

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