見出し画像

これまでの9ヶ月間の学習を振り返ってみる(司法試験)

昨年12月からの勉強を振り返ってみました。

  • 2022年12月:令和4年度の短答過去問と解答・解説をじっくり精読。これがどうやったら出来るようになるのか全く検討も付かず。

  • 2023年1月:どうしても欲しい機能があったので、政府の法令情報サービスのページで無料公開されている条文データを元に、一から六法のアプリを作ったり(未公開)、書籍を揃えたり、今後必要そうな勉強以外の準備をいろいろする。

  • 2023年2月:短答過去問で特にきつかった、第9巻『会社法』を読む。試験問題が解ける気には全くなれなかったものの、そのまま読むと意味不明だった条文の意味が少し分かるようになり、嬉しくなる。

  • 2023年03月:第11巻『民事訴訟法』。同上。とりあえず条文に全部目を通そうと決心する。

  • 2023年4月:第10巻『刑事訴訟法』、第13巻『行政法』。行政法後半があまりに意味不明だったので、危機感を覚え始める。

  • 2023年5月:第1巻『スタートアップ民法・民法総則』。2020年施行の民法大改正に対応していたため、新旧条文の比較にたっぷり触れられる。テキストの満足感は大だったが、頼りにしていた条文がここまで変わるものかと、かなり衝撃を受ける。

  • 2023年6月:第2巻『物権法』、第3巻『債権総論』。同上。

  • 2023年7月:第4巻『債権各論』。同上。巻末「論証集」に目を通してみて、なんかビビっと来た。基本書読もうと思う。 

  • 2023年9月:試験対策講座からは一旦離れ、『基本憲法I - 基本的人権』、山口厚著『刑法』の総論パートを、ノートを取りながら精読、読了。今、各論パートを読んでいる。

といった感じです。試験対策講座のタイトルを眺めつつ、刑法各論が終わったら、次は何しようかな・・と考えています。

☑1、スタートアップ民法・民法総則
☑2、物権法
☑3、債権総論
☑4、債権各論
☑5、憲法
☑6、刑法総論
☐7、刑法各論
☐8、商法(総則・商行為)・手形法小切手法
☑9、会社法
☑10、刑事訴訟法
☑11、民事訴訟法
☐12、親族・相続
☑13、行政法
☐14、労働法
☐15、倒産法

試験対策講座だと、次は第8巻で1冊の商法(総則・商行為)・手形法小切手法は基本書だとそれぞれ一冊。しかし、先に民法の親族・相続と、試験対策講座で読む限りでは満足感の高かった民法前半の復習もしつつ、基本書との違いを確かめたいとも思う。

それで最後に、選択科目の労働法か倒産法で、全範囲一通り見たことになるんやなあ・・、と。

ただ、試験対策講座巻末の「論証集」も、全巻ちゃんと精読したいし、論文過去問にも早く目を通したい。

判例百選も今、基本書でやってるのと同じように精読すれば、いろいろ気付くことがあるかもしれないとも思ったりする。つまり、やりたいことがたくさんです。

8月以降、これまでどうしても超えられなかった4時間の壁を継続的に超えるようになりました(今日は6時間)。

ただ、脳疲労のためか、最近身体が本当にしんどいです。もっと勉強したいのに、ずっと調子が悪い。頭がボーッとして、バイクの運転をするのが怖いです。

このような感じで、いっぱいいっぱいになっているときこそ、論文過去問の分析をしたりして、今後の方針を誤らないようにすべきかな・・と、ここまで書いてみて、思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?