見出し画像

毛筆レリーフ 漢字にまつわるエトセトラ その⑨『蝶』の意味を解く。

チョウ。鱗翅(リンシ)目の一群の昆虫の総称、ではありますが😁、 『蝶』と聞いて『蝶のように舞い、蜂のように刺す』の言葉を真っ先にイメージされた方はおそらく50代以上の方々ではないでしょうか。あるいは『猪鹿蝶』を発想された方も多くいらっしゃることでしょう、笑。

前者はボクシング世界ヘビー級チャンピオン、モハメドアリ氏の試合を実況中継していたリングアナウンサーが、彼のフットワークの素晴らしさを即興で世界中へ流したことで一躍有名になったキャッチフレーズですよね。

そして後者は『花札🎴』の『役』で、『いのしかちょう』と読みますが、花札を知らない人でもこの言葉だけは聞いたことがあるという方もたくさんいらっしゃると思います。でも何故でしょうね?

一つには花鳥風月をあしらった図案の素晴らしさは安土桃山時代からほとんどその姿を変えずに現代まで継承されてきたらしく、歴史や伝統を重んじる日本人の美意識の高さにあったことはまず間違いないことでしょうね。

そしてもう一つ。それが本題のテーマなんですが、この『猪鹿蝶』に描かれた『動物3つ』がいずれもとても縁起の良い『生き物』とされているからなんですね❗👍

この『蝶』が描かれている絵札は『牡丹(ぼたん)』と称し、牡丹と蝶があしらわれていますが、牡丹は楊貴妃を例えたほど華やかで美しい花であり『美』の象徴。

そして『蝶』は西洋では古来から『魂や復活』の象徴、そして日本でも『蝶』は『長』に通じるということで『長寿』を想起させるとても縁起の良い生き物とされているんですよ。

つまり、美の象徴『牡丹』と永遠の象徴『蝶』との縁起の良いもの同士2つの組み合わせなわけですからこれは人気者になること間違いないですよね❗👍

因みに『猪』は子孫繁栄の象徴。『鹿』は財運、金運の象徴なんですよ❗🤗

私は正直、知りませんでした、なはは❗😅なので早速花札を買ってきて、自身の未来をここに賭けてみようと思います、爆笑😆💣️✨

では最後に『蝶』のつくとても縁起の良いお名前を持つお二方を黄金の美毛筆にてしたためさせて頂きました❗😅落語家の『蝶花楼桃花』さんとプロレスラーの『蝶野正洋』さんです。
《注》『蝶』は大昔の書体ですよ。

以上、お楽しみ頂けましたならば幸いです。Facebook、Instagram、LINE、note連動企画 漢字にまつわるエトセトラ その⑨より
『蝶』の意味を解く、でした❗😅

またね~👋😃✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?