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会議で頑張って話すことをやめました

みなさんのお仕事では会議はありますか?
私はテック企業で営業マネージャーをしているのですが、週にいくつか会議があります。今回はタイトルにもあるように会議で頑張って話すことをやめたことを書いてみます。


マネージャー主催の会議で頑張って話すこととは?

まず前提として今回フォーカスを当てる会議は私(マネージャー)が主催する会議になります。営業の会議では目標予算とのギャップに対して、限られた期間でどのようにアプローチするかを発表し、行動に移してもらいます。
私はこれまで事前準備として施策を考えて、資料をまとめて、メンバーがすぐ動き出せるようにリストをレポートにまとめて、会議では私一人が方針を1時間話をしてました。(このようになった経緯には理由があるのですが、今回は記事とは趣旨がずれるので、割愛します。)

なぜ頑張って話すことをやめたのか

この会議では、メンバーから意見が出ることも少なかったため、わざわざ話を振って意見を求めていました。このような状態が続き、私も疑問を持ったまま過ごしていました。なぜ頑張って話すことをやめたかというとメンバーの大半は会議を基本的には聞いていないと気づいたからです。メンバーとは週次で1on1を実施しているのですが、方針を理解していなかったり、行動に結びついていないと感じる場面が多く、10あるうち2,3くらいしか伝わってませんでした。

今どうしているか

現在も試行錯誤の段階ですが、3点実施しています。

・方針説明は数字を使い短く話す
・メンバーが発表する機会を設けた
・重要なことは何回も話す

方針説明では大枠を提示し、具体的な行動はメンバーに任せて、進捗をみるようにしました。このやり方にして、準備にかける時間を大幅に削減できました。メンバーの発表にはまだ課題はありますが、グループ全体への情報共有と自身の振り返りができるので、こちらは様子見です。同じことを何回も話す点は本当はあれもこれも伝えたいのですが、重要なことを最小限に絞り、繰り返すことで浸透するのではないかと実験中です。最終的にはメンバーが方針に従って、行動し成果を生み出すことが理想ですが、まずは現状を変えてみた話でした。

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