見出し画像

20年前のアメリカ大陸縦断旅行(パナマシティ、2000年10月)

ニカラグアを後にしてコスタリカの首都サンホセを経由してパナマの首都パナマシティへ向かう。当時からコスタリカでは国立公園の観光が有名であったが少しお金がかかるのでスキップした。

パナマシティでは多分宿であったと思うがオーストリア人の旅行者と知り合って一緒に市内観光をした。オーストラリアではカメラマンの仕事をしていて、半年仕事をしては半年旅行をするという生活を繰り返しているということだった。さすがヨーロッパは進んでいて自由な生活ができるんだなと思った。パナマでは他にパナマ運河を見に行った。世界の多くの船がここを通過する大動脈だが思ったより小さい運河だなと感じた。

パナマ運河

パナマの次は中米を抜けて南米のコロンビアになるが、途中ダリエン地峡を抜けなくてはならない。このダリエン地峡は陸路で通過できないこともなかったと思うが、当時はゲリラが出るので危ないと言われていた。ここまで陸路をバスで移動していたが、今回は安全策をとってパナマシティからカルタヘナへ飛行機を使うことにした。

話が脱線するが、当時は今みたいに電子マネーがなかったので(クレジットカードはもちろんあった)、旅行中の決済は基本的に現金(現地通貨もしきはアメリカドル)、まれに大きな店で高額の買い物をするときだけクレジットカードを使っていた。現金を持ち歩いていたので、防犯用にジーンズの腰回りの内側に自製の隠しポケットを左右に作り、以下のように色んなところに分散させて現金とカードを持っていた。

  • ジーンズの隠しポケット(一方):キャッシュカード(シティバンク)

  • ジーンズの隠しポケット(他方):クレジットカード(VISAとMaster)

  • 靴の中敷の裏(一方):アメリカドル100ドル程度

  • 靴の中敷の裏(他方):アメリカドル100ドル程度

  • 財布(ジーンズの前のポケット):現地通過(5000円以下)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?