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正社員型派遣(客先常駐)が如何にクソか

こんにちは。Odaです。

世の中にはいろんな就業体制がありますが、就職先を選ぶ1つの基準として、僕は「正社員型派遣だけはマジでやめとけ」と声を大にして言いたいです。

・今から就活をするけど何を基準に企業を判断して良いかわからない
・エントリー企業にそのような形態の企業が含まれている
・今現在、正社員型派遣として働いてしまっている

今回は正社員型派遣になることがなぜダメなのかという解説をしていきます。

まず、正社員型派遣とは何ぞやという方のために

正社員型派遣とは、派遣社員の働き方の一種で、「常用型派遣」とも呼ばれています。 派遣会社と雇用契約を結んで派遣先で働く点は通常の一般派遣と同じですが、正社員型派遣の場合は、派遣会社との雇用契約期間に定めがないのが特徴です。 つまり、派遣先企業が決まっていない間(待機期間中)も雇用契約は継続されます

例えばSEとか特に多いんですけど、求人票に「未経験可」とか「スキルが身につく」、「将来独立できます」、「週2,3回の勤務OK」など様々なやる気のない若者にとって耳当たりの良い常套句が並べられています。
これらは大体客先常駐の求人です。


客先常駐がダメな理由3選

①単純労働

単純労働、誰でもできる仕事というのは大きいプロジェクト程発生し、そういう工程にリソースを割くということは企業もしたくないわけです。
そうなると「この雑務をやらせる要員を外注しよう」となるわけです。
そもそもそういう意図で発注しているわけですから、そんなつまらない仕事を何年単位でやらされる羽目になります。
当然何のスキルも身に付きません。

②単価が上がらない

とあるプロジェクトがあったとして、それを進める中でいろんな工程があるとします。①で説明したような外注で単純労働しかやらされてない人は、また別のプロジェクトが始まった時にまた同じような単純労働をさせられるわけです。
そんな状態が30代、40代まで続くとしたらゾッとしませんか?
当然それを繰り返しているだけで年収が上がるわけがありません。

③時間が経つほど転職に不利

成長出来ない環境だと見切りをつけて若いうちにさっさと転職してしまえば、スキルがなくても昨今は人手不足が深刻ですからまだ拾ってくれる企業に巡り合う確率も十分あるでしょう。
しかしその先見が立たずに先送りにしてしまっていると年齢的に門前払いされるようなことになりかねません。

④客先で地味に感じる立場の低さ

客先常駐っていうのはその派遣先の社員達からしたらいわゆる「派遣さん」という認識で、そのプロジェクトの中で一番低い立場となります。
派遣先で新卒の新入社員が入ってきたとしても、その何もできない若い子より立場が下です。当然ですよね。その新入社員ですら派遣の自分からしたら「お客さん」に当たるわけですから。
その無意識的に下に見られているという環境が非常に良くないんです。そんな環境の中何年も抗って「絶対ここからスキルつけて成り上がってみせる!!」と気持ちを保てる人間なんて全体の5%以下です。

つまり

そして最終的に出来上がるのは
・スキルなし
・経験薄い
・金なし
・気力なし
・性格歪んでる


こんな30代・40代です。
おぞましいですよね。

なので正社員派遣になんてなるな。
今正社員型派遣やってる人は今すぐ転職しろ。

彼らに未来はありません。

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