旅行にカメラを持っていくかどうかの問題について

こんな記事を書いているんだから「一眼もっていけよ」、「もっと写真撮れよ」って話なんだけど、僕としては一人旅にカメラは持っていかないスタイルを取っている。

まず断っておくが、僕はカメラが大好きだ。過去何度もレンズ沼にハマったが、今はマイクロフォーサーズのカメラで落ち着いている。何度旅行中に「あーこの景色を本気カメラで撮りたい」と思ったかわからないくらいだけれど、それでも最終的な判断として、カメラを旅行に持ち込む事はしなくなった。

まずあるのは重量の問題。マイクロフォーサーズ機なのでボディはコンパクトなのだけれど、それでも本気レンズを持っていこうとするとそれなりに重量も増えるし、なにより嵩張る。バックパックの荷物は最小限にしたいのだ。

あとカメラを持ち歩いていると、なんか神経の30%くらいが「壊さないようにしなくちゃ」っていう意識に持っていかれるのが嫌。あと盗難っていうリスクもあって、僕も一度GoProをパクられた(これに関してはある程度 自業自得な所が多いのだけれど)。とにかく僕は、旅行くらい気楽に楽しみたいのだ。なので断腸の思いでカメラは持っていかないという意思決定をした。

その他の理由としては、スマホである程度イケるっていうのがある。もちろん画角の問題、ISOの問題、その他細かいマニュアル的な選択などが出来なくなるけれど、なんだか最近のスマホカメラが優秀すぎて、適当にパシャパシャ撮っててもそれなりの写真が出来てしまうのがすごい。

ハードコアバックパッカーになるとそのスマホさえ持たないからすごいよね。ヨーロッパの若者に多いパターン、今の時代にスマホなしで外国を長期間旅行するんだよ。すごいよねー若さだねー。

いつかカメラ持っていく派の人と一緒に東南アジアまわりたい。僕は文章を書いて、あと現地の人達とのコミュニケーションを担当する。カメラ派の人はひたすら写真。そしたら良い記事が書けそうだなぁ。

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