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「全然仕事できないよね」って言われた30歳の頃。

なかなか面と向かって言われることはないと思うこの言葉。

新人の時に言われるならまだしも、8年ほどの社会人経験を経て、30歳の時に言われたのがこの僕です(笑)。

40代になっても挫折経験はあるのですが、今回はもう少し若い時の話。
(挫折経験盛りだくさんw)


31歳の誕生日前に、勤務していたのOA機器販売会社を辞め、友人と一緒に仕事をはじめました。

前職では社内で表彰されたこともあったりと「自分には平均以上の仕事の能力がある」と思っていたのですが、それは前職の会社のブランド、担当したクライアントや状況、タイミング、周りのサポート、表彰の意味合い等があってできていたこと。

そのため、実務をすると友人に色々と突っ込まれる(笑)

議事録の作成にしても、企画書の作成にしても都度指摘を受けて手直しされる。ちゃんと作ろうとして納期に遅れる。納期に遅れそうな事をなかなか言い出せない。完成させても大量の手直しが発生する。。。

典型的な仕事できない人(涙)

当時の自分を振り返っても、思考の幅も狭いし、ロジカルでもない。
そもそも思考してなかった。。。

当時の自分に議事録や企画書のレビューを依頼されたら、同じかそれ以上の指摘をしていると思います(笑)
(*当時の自分を考えると、ホント今の20代って優秀だよな〜、とつくづく思います。)

その時はそんな余裕もないので、毎晩シャワーを浴びながら「なんでできないんだろう。前職を辞めなきゃ良かったかも」と悩み、メンタル的にもなかなかな日々を過ごしてました。

結局その状態から業務的にも改善することができず、3ヶ月ほどで友人と一緒にする仕事からは、逃げるように離れました。

文字通り「逃げた」に近いですね。

逃げずにやっていたほうが成長したかも、と思うこともありますが、能力的にもメンタル的にも耐えられなかっただろうし、実力差がありすぎて友人にも迷惑かけ続け、クライアントに成果を最大限提供することはできなかっただろうな、と思います。

ただ、そんな30歳を過ごしたにも関わらず、現在はピクスタ株式会社を経て、スナップマート株式会社の代表取締役社長というポジションを与えてもらい、自分が成し遂げたいと思っていることに従事できています。

自分の努力も無いとは言いませんが、それ以上に周りの方のサポートしてもらったり、様々な機会を頂けたことで成し遂げられたこと。

Snapmartのミッションである「可能性に光を当てる。毎日にきっかけを創っていく」を、自分なりに実感しています。

2021年も後半戦ですが、現時点で思い通りに行ってなかったり、自分の能力不足に悩んでいたりする方もいらっしゃるかと思います。

ただ、そこで立ち止まらず、とりあえず前を向いてみる。
一足飛びでなく「昨日の自分を超える」くらいの進捗で、少なくとも前に進めれば、可能性は広がることもあるんじゃないか、と思ってます。

Snapmartではクリエイター・購入者・一緒に働くメンバーにも、小さな一歩で良いので、毎日に機会を提供できるようにしていきたいと思ってます。


スナップマートでは様々な職種で求人をしているので、少しでも興味を持たれた方はぜひご連絡ください!

スマホで写真が売買できる、スナップマートの代表取締役社長。
自分の可能性を信じられると他人の可能性も信じることができ、それは世界をポジティブにすると信じて「可能性に光をあてる。毎日にきっかけを創っていく」を実践中。
10歳男子と2歳女子と妻のドタバタ4人家族。

Twitter:@yosukeoka
Facebook:岡 洋介
Instagram:@concordestar

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